結局スキマの物量に圧倒されて本拠地人里を放棄せざるを得なくなったゆうかりん軍
他方幻想郷東部では、地霊殿が急速に勢力を拡大し、スキマ軍の背後を脅かしていた
そこでゆうかりん軍は、スキマ勢力が手薄な旧冥界領域を奪取することで均衡状態を
作り出し、国力を蓄える「天下三分の計」を立案。無事、堅牢な冥界領域の確保に成功する

ところがここで、地霊殿軍がアッサリスキマ軍に敗北し吸収されるという悲劇が発生
『三国志』で言うと、劉備が成都を攻略した時点で呉が滅ぼされるようなものである

正直地霊殿軍はゆうかりんがあれだけ苦しめられた竹林軍相手に一歩もひけをとらず
かつ兵力数の上ではスキマ軍すら上回っていたため相当強いと思っていたのだが、
今更確認してみると東方キャラ武将はさとり、こいしちゃん、お空の3ユニットだけ、
あとはなんか虎みたいな雑魚キャラで数だけ水増しした、文字通り「張り子のトラ」だった
いたずらに版図を拡大した地霊殿軍は瞬く間にスキマ5師団に各個撃破され虜囚に
まるでゆうかりん軍の明日を見ているかのような惨事であった