みゆみゆを公演で見ると視線が釘付けになって目が離せなくなる理由は、
整った体幹から生み出される動き自体の美しさ、↑のセルフディレイとも
呼ぶべき、音響+聴覚の時間差を感覚で補正する天才的な能力に加えて、
曲の感情表現によって動き出しのタイミングを微妙に変えて踊ってる所

例を挙げれば、『暗闇』の「夜よ〜」で床に伏せた状態から両手を上げる時
みゆみゆは他のメンバーの誰よりも動き出しが遅い

『風を待つ』の「風を待とう」で両手を上げる時はメンバーの誰よりも早い
回転する動きの前には頭部だけ正面を向く溜めがあり、鍛えられた首の力で
回転中に身体を追い越し、回転後に正面を向く決めのポーズは誰よりも早い

初心者がメロディベースで踊るのに対して、みゆみゆはリズムベースで踊る
指先まで神経が行き届いており、無駄がなく、日本舞踊の先生の様な美麗さ

あれは一度見てしまったらもう抜け出せないw