俺、30半ばのガタイ自慢のサラリーマン!

大学時代は体育会所属!興味本位で蕎麦屋で蕎麦打ちを初体験した。
五十歳そこそこのマッチョな師匠に「手を洗いましょう」とブチ殴られ、腕まくりさせられて手を洗わされ、
洗いまくった後、バシャバシャバシャと石鹸でひじの先まで綺麗にして、「ツメの間もね」と笑われながらチェックを受けた。
恥ずかしかったがまらはビンビンだった。

いよいよ蕎麦打ちだ。じきに体が熱くなった。いつも俺は食べる方だが蕎麦打ちやりたくて初体験だから興奮しまくり!
気持ちよくなった頃に厨房でウッス連呼でこね鉢の中のそば粉を手で練り始めた。
「ウッスウッスウッスウッス」「もっと腰に力を入れて!」
「ウッスウッスウッス」ビンタくらいながらそば粉を丸く練り上げた。
十分に師匠のでかくなった60センチもあるねり棒を取り出した。

「うぐっ」「もういいでしょう、生地を伸ばしましょう」床の上でよつん這いになってケツ高く掲げて、師匠にマンコ曝して、
「ほらっ」とでかいケツを蹴り上げられ、「ウッス!けっこう力仕事っす」と泣かされてやっと生地伸ばしが終わった。
「じゃあ切りましょう」と命令されて夢中で切ったがやがて薬の効き目で体が自由にならなくなり
腰抱えられながら切りまくった。「細く 長く」と泣きつきながら、初めて蕎麦切りをやった。

「ほら!茹でますよ!」「ウッス」怒号にも似た口調で熱湯に蕎麦を入れた。
やがてゆで時間と同時に取り出したが、その時あまりの快感にでかい声で「あああ」と叫び、師匠にうるさいと注意された。

そのあとは、席に戻り、師匠が持って来たそばつゆでマッチョな蕎麦を食べる俺がいた。
冴えないリーマン野郎が完全に職人にされた夜だった。「自分で打つとおいしい!」と食べきった。それから腕が疼いてたまんねえ!
今じゃ自宅でケツワレで年越し蕎麦打つ蕎麦打ち野郎っす!