(続き)

だから、まあ、わかりやすく言うと、例えば裁判のように、お互いが自分が正しいと主張して、相手が悪いと非難することに力を注いでも、『問題が解決する』という、本来全体が望んでいるはずの世界に移行するのは、かなり難易度が高いわけです。
要するに、こちらが相手に謝ってほしい、変わってほしいということに執着すればするほど、実はその世界は遠のくのですね。
じゃあ、こんなに辛い想いをしているのに、泣き寝入りするしかないんかい!というとそうではなく、実はできることもたくさんあるのです✨^^
実はそれが、『出来事が起こる』ことの本質ともリンクしているのですが、出来事やトラブルが起こると、どうしても『相手の言動』に目が行きやすいですが、本来なぜその出来事が起こっているのかというと、何を隠そう、『自分がその事から感じる気持ちを体感したかったから(=自分の気持ちを知るため)』なのです✨
だから、相手はある意味、『役』をやったのに過ぎず、そちらを見ていても、あまり意味はありません。
なので、そうではなく、できれば、自分に感謝も謝罪もしない彼を許さないという目線をはずして私は、感謝してほしかったし、自分の辛さを理解してほしかった、自分のやったことを評価してほしかったのだと感じてみてください✨
『誰か』に何かを求めることではなく、もっと本質的な『自分が』本当は何をもとめているのかが少しわかっただけでも、世界は変わるはずです✨
そこに気づくことこそが、この出来事が起こった、本当の意味だからです✨
そして、それに本当に気づけたなら、彼が謝ってくれるかどうかは、そこまで大した問題ではなくなります。
なぜなら、この世界で一番、強い力は、誰かが自分に何をしたかという事実や、
誰かが自分をどう思っているかではなくて、自分が自分のことをどう思っているかだからです✨
だから、もしGさんが今回の件で、感謝してほしかった、理解をしてほしかったというご自分の心の声を聞けたなら、ぜひ、ご自分がご自分に対して、感謝や理解を深めてあげてみてください✨
そして更に、誰か別の方にも、Gさんが、感謝や理解を深められると、なお世界がシフトします✨(//∇//)
本当に私たちが魂レベルで目指している世界は、自分が正しいから相手が謝る世界ではなく、自分が自分に愛と誇りを抱き、周りの人も自分に対して愛と誇りを抱けるような世界なはずです✨
というわけで、めりーのおススメとしましては、一旦、彼の罪だとGさんが思われているところから目をそらし、ご自分の心の声を大切に✨ご自身の心が一番何を求めているかを感じとって、それをご自身にしてあげたり、周りにしてあげたりしてみてください✨
彼に謝罪を求めることをテーマにした苦しい世界から、Gさんご自身が抜け出し、たくさんの愛を感じられること、メリーも心から応援しています✨✨^^」