(私は、寝ていた全身真っ白い女の子に声をかける)
私:さあ…起きようか…(女の子は、眠そうに起き上がる)
  寝ていてはいけない ご飯の時間だよ
少女:ほんと?!
(私は、気で作った白飯の入った幻の白い茶碗と箸を出した
少女は嬉しそうに正座して、パクパクと食べる)
私:どうだ、森に帰りたいだろう? 
少女:(ご飯粒を3つ口元につけ、顔を上げ)う〜ん、(と考える)
私:それとも、この人の所にいるかい?
少女:(うつ向いて)…帰りたい
私:そうだね 3つ数えるから、お父さんとお母さんを思い描いて、ごらん
少女:(すくっと立ち上がる)…うん、(ひざまでのスカート姿)
私:ぴょんぴょんはねる、うさぎさんになったつもりで跳ねて、
少女:うん、こう…?(両足で軽くぴょんぴょん飛ぶ)
私:そう…、1、2、3、 ぴょ〜〜ん!
(女の子はまっすぐに高く飛び上がった、見下ろして、)
少女:ありがとう、お兄さ〜ん!! バイバーイ、(と手を振る)

…終わりました