節足動物の付属肢(関節肢)は、機能に応じて様々な形態をもち、
ハサミ(鋏、chela)がその1つである。
先端が2つに割れ、動かせるようになっており、その形ははさみに見える。
これは、先端の節とその基部に繋いだ節から伸びる突起から形成されるもので、
両者の間で挟むように動かせる。この様な付属肢の状態は鋏状(ハサミ状、
chelate、cheliform)と形容される。
なお、節足動物のハサミは一般に刃はなく、物を掴むのに用いられるので、はさみというよりは、ペンチやピンセットのような働きが主体である。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%95%E3%81%BF_(%E5%8B%95%E7%89%A9)

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