>>22
神を求め続けた。
そしてようやく神は姿を現した。
わたしは神を見たのだ。
ついに成し遂げたのだ。
神は一つだった。そこには神しかいなかった。
その神がわたしだった。わたしの意識それが神の意識だった。
この神の意識はあなたの意識でもある。動物の意識でも虫の意識でもあるだろう。
とにかく肉体を離脱し見た世界は、わたしである神のみしか存在していなかった。
その大いなる宇宙意識とでも言おうか、
その中に全宇宙があり目に見える世界すべてがあったのだ。
つまり世界の中にわたしがいるのではなく、わたしの中に世界はあったのだ。
逆だったのだ。
意識が唯一の存在なのだ。それ以外はすべて存在しないのだ。
わたしのこの意識のみが実在で、目に見える世界は存在していないのだ。