この知識体系は人生との効果的な取り組み方を教えています。
本書では、私たちの日々の生活の成り立ち
(どのように人生の目標を設定しそれを達成するのか)を詳しく分析しました。
これで詳細な自己理解ができるようになったはずです。

自己理解ができたら、次はより大きな全体像を把握しましょう。
私たち一人一人の違いを知ることは、本来の全体性を認識するための第一歩なのです。
全体から大局的に自分を見れば、自由になれます。
大きな観点に立てば、自分を客観視しさまざまな選択肢を選ぶことができるからです。
例えば、「おやふだんは『理想主義』『懐疑主義』なのに、今はになっていたかな」
というように客観的に自分を判断することができます。
自分でオーバーリーフや世界の見方を選べるようになるのです。
そうなれば、もう運命の犠牲になった気分で生きることもありません。
自分の望む豊かな人生がおくれるのです。