> 問題は何を信じるかではなく、これまで何をなしてきたかです。このフレーズも多くの宗教本やスピリチュアル本で使われる言葉ですが

本当は、「問題は何を信じるかではなく、何を意識して生きるかです。」
になるのです。
生きる目的が、どうして
問題は、何を信じるかではなく、何を意識して生きるかになるのか。なのです。

そこには、仏教の知識が必要です。
仏教や禅の目標に「小我を捨て、大我を得る」という言葉があります。
しかしこの言葉は、一般人が生きる目標として実態とは大きくかけ離れているのです。いや一般人だけではなく、いかなる人間において、達成不可能な目的になっているのです。

その理由は
我という概念には、真我、小我、大我、があるのですが、

1  小我は捨てることはできないし、大我を直接経験することはできない。
2 大我を認識する、真我はいつも正直で、自由でなければならない。
3 小我の魂は、真理の善悪を判断できない。