一般の人たちが行う先祖供養では、地獄界にいる先祖霊を救済することはできない。

それどころか、地獄の釜のふたを不用意に開けると、次から次へと何万の先祖たちが押し寄せてきて、
ノイローゼ、重病人、奇病の続出などによる家庭内の問題がもちあがり、
最悪の場合は一家離散にもなりかねない。まさに、さわらぬ神にたたりなし、なのである。

先祖供養ばかり考えていると、次から次へと救済を求める先祖が寄ってきて、
自分自身が霊障の固まりのような人となってしまうのである。