良いか悪いかは人間が自分の都合でしている評価であり時と場合によって変化するので同じことが起これば同じように感じるとは限らないし人によって違う。

空腹の時に食事を出されれば嬉しいが満腹の時に出されても嬉しくはなくそして食えない。無理に食えば苦しみにしかならない。
人が死ねば悲しいかも知れないが、後で死んだ人が凶悪な犯罪者だと知ったら喜ぶかも知れない。

起こることそのものが正になったり負になったり振り子のように起きていても人間の感じ方はそれとは無関係に変化するのだから良いと感じることと悪いと感じることは綺麗に半々にはならない。
人によっては悪いことばかり起こると感じたり良いことばかり起こると感じたりすることがある。