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歴史的快挙だ。海外男子メジャーのマスターズが、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで11日に最終ラウンドが行われ、松山英樹が通算10アンダーで悲願のメジャー初制覇を果たした。



 一方で、このマスターズでは韓国のキム・シウーがラウンド中にパターをたたき壊した行為が神聖な舞台に水を差した。問題の行為はマスターズ 2日目の15番ホールで起きた。ウェッジを使った3打目のアプローチがカップを通り過ぎて、反対側のエッジまで転がると苛々した表情を浮かべる。すると、4打目に臨む前にパターのグリップを握った右手を突き上げると地面に思い切り叩きつけて壊した。3番ウッドでパーを決めたが、ボールを拾い上げると池に投げ捨てた。その後の15番から計8回のパットを3番ウッドでこなし、全てパーで周り、スコアを「69」に伸ばして通算4アンダーに。決勝ラウンドに進み、最終順位は12位タイの2アンダーだった。

キム・シウーは韓国ゴルフ界で「次世代のエース」と将来を嘱望されている。12年のPGAツアー最終予選会を史上最年少の17歳5カ月6日で通過すると、17年に「第5のメジャー」と呼ばれるザ・プレーヤーズ選手権に出場して史上最年少の21歳で制覇。飛ばし屋で知られ、潜在能力は高い。松山を尊敬し、練習熱心であることでも知られる。一方で好不調の波が激しく、メンタルコントロールが課題とされていた。今回のパターを壊した行動も、負けず嫌いな性格が裏目に出て自身を制御できなかったのだろう。

 この「問題行為」は大きな波紋を呼んだ。米メディア・Golf Digestは「あの時点で、彼はトップのジャスティン・ローズと3打差だった。そのような状況でマスターズ史上、最も無謀で問題視されるべき行動に及んだ」と酷評した上で、「究極の戦いにおいて、パターを失うことの意味を理解していたのか。3ウッドで代替したものの、パターだったなら残る3ホールすべてをパーで終えることもなかっただろう」と指摘した。

 SNSやネット上でも、「マスターズを侮辱した行為は許されない。同じラウンドで回るゴルファーにも多大な迷惑をかけている。永久追放にするべきだろう」、「まだ25歳と若い。過ちを犯すこともあるだろう。だが、クラブを叩き壊し、ボールを池に投げ捨てた点で失格にすべきだった。ゴルフが巧いだけの選手はマスターズに参加する資格はないということを理解させないといけない」などキム・シウーに対して批判のコメントが殺到している。

 世界中のゴルファーが憧れるマスターズ。愚行が話題になるのは今回が最後になることを願うばかりだ。(梅宮昌宗)

https://news.yahoo.co.jp/articles/d449107c8a41ebb32b4a87269ca7b31307f666d9?page=1

動画

So after snapping his putter on hole No. 15, Si Woo Kim is finishing Round 2 by putting with a 3 wood. He's just three strokes behind the lead. #theMasters pic.twitter.com/HiymRMRHek

— Busted Coverage (@bustedcoverage) April 9, 2021

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— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) April 12, 2021

(略)
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