総連・創価の類似点
『「反日マスコミ」の真実』(オークラ出版)
かつて朝銀問題をレポートし続けた時に筆者も経験したことだが、朝鮮総連の抗議は執拗であり、強硬であり、集団的であり、脅迫的であり、
そして暴力的でさえある。
総連がメディアに対して直接の暴力を行使したという話は聞かないが、その代わりマスコミに対しては集団的かつ執拗な抗議行動をとる。
たとえば、「不当」な記事を書いた新聞なり週刊誌なりの編集部に、全国各地の総連支部から抗議のファックスが来る。
それも一枚や二枚ではない。何百枚・何千枚というファックスが連日送られてくる。(略)
さらに実際に記事を書いている記者本人にも、無言電話が続いたり、かけていたはずの家の鍵が空いていたりと不審な事件が続くこともある。

藤原行正『池田大作の素顔』
たとえばこの出版妨害事件の際、学会側から相手の弘達氏の自宅に投げ込まれたイヤガラセの投書類は優にミカン箱十箱分はあったろう。
この投書作戦のほかに電話作戦も強烈だった。やはり本部が学会員を総動員して、学会批判をやったテレビ局やラジオ局、雑誌編集部をめがけ
どんどん電話をかけさせた。個人宅にも「家に火をつけるゾ」、「夜道に気をつけろ」といった脅迫電話が殺到したり、
散々なイヤガラセ戦術が展開されたものである。