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【ワシントン共同】米メディアは9日、バイデン次期大統領が通商代表部（USTR）代表に、議会下院歳入委員会で法律顧問を務めるキャサリン・タイ氏を指名する見通しだと報じた。
通商分野の実務家を起用し、知的財産権侵害や産業補助金といった中国の構造問題に取り組む。

　バイデン氏は新たな通商協定には消極的。トランプ政権が取り組んできた対日貿易協議は当面は様子見となりそうだ。

　タイ氏は2007年から14年までUSTRに勤務し、中国との交渉などを担った。報道によると、中国系米国人で、中国語を流ちょうに話す。議会ではUSTRトップに推す声が少なくなかった。
https://www.47news.jp/news/5590509.html

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