“センザキッチン”がオープン10/07 14:55nhk
長門市特産の食材の魅力を発信する施設、「センザキッチン」が7日オープンし、訪れた多くの買い物客でにぎわいました。
長門市の仙崎港に隣接する交流拠点施設、「センザキッチン」は、広さおよそ1千平方メートルの敷地に魚介類や農作物などの直売所が設けられています。
セレモニーでは大西倉雄長門市長らがテープカットしてオープンを祝いました。
このあと早速、家族連れの買い物客が、売り場に並んだ商品を品定めしたり、買い求めた魚介類を日本海が一望できるスペースでバーベキューをして、新鮮な海の幸を味わっていました。
会場ではオープニングイベントとして、長門市で採れたサザエのつかみ取りも行われ、中には片手で7個のサザエをつかんだ人もいて、居合わせた人たちから歓声が上がりました。
山陽小野田市から家族で訪れた39歳の女性は、「自分の手でつかみ取ったサザエはとてもおいしいです。県外の人にもぜひ味わってもらいたいです」と話していました。
施設を運営する会社の山本桂司代表は、「365日いつでも、ふらっと立ち寄ってもらえる施設にしていきたい」と話していました。
「センザキッチン」は午前9時から午後6時まで年中無休で営業され、来年4月に道の駅への登録を目指し、国土交通省に申請しているということです。