大阪府警浪速署の20代の男性署員が今月7日、
飲酒後に大阪府河内長野市でバイクを運転して単独事故を起こし、その後に死亡していたことが、
捜査関係者への取材で明らかになった。河内長野署が事故原因などを調べている。
捜査関係者によると、7日午後10時半ごろ、河内長野市錦町の路上で、
男性が倒れているのを通行人が見つけて通報した。バイクを運転中に電柱に激突したとみられ、
意識不明で搬送され、21日に死亡した。署員は事故当日は非番で、
大阪市内で友人の警察官と飲食した後、帰宅途中だったとみられる。
血中からアルコールが検出されたが、道交法違反(酒気帯び運転)の基準値以下だったことにした。
府警では昨年12月、装備課職員が酒気帯びで乗用車を運転し、
歩行者にけがをさせたとして現行犯逮捕され、今月23日に懲戒免職となっている。