璃奈「私か、又は信頼の置ける者が来る。歩夢さんがあまりに酷すぎる虐め方をする様なら、全力でとめるから、安心してほしい」
 
 
週に1度の来訪。それまでこんな状態の歩夢ちゃんと2人きり。
ゴメン……全然安心できないや……。
 
 
歩夢「璃奈ちゃんってば私のこと何だと思ってるの? 酷いなぁ」

璃奈「精神的にとても不安定な状態だと認識している。早くストレス発散して、いつもの優しい歩夢さんに戻ってほしい」

歩夢「そんな事言われても……」

璃奈「色々と、言いたい事やしたい事があるでしょ? 恨み言でも愛情表現でも構わない。積もりに積もった思いを、全部ぶつけてみて」

歩夢「やりたいこと、全部……」

璃奈「その為の協力は惜しまない。璃奈ちゃんボード、ヤッタルデー!!」

歩夢「うん。分かった。時間はいくらでもあるんだし、この子にしたい事、沢山考えてみるね」