歩夢「璃奈ちゃんと鞠莉さんは優しくて良かったね。あなたのこと、許してくれるって」サワサワ

あなた「っ……」ピクン…

璃奈「私は別に、優しくない。目指すは璃奈ちゃんハーレム。だから、何股されていても、愛してくれるなら問題ないだけ」
 
 
それはそれで如何なものかと思うけれど。
私がどうこう言える立場でもなかった。
 
 
歩夢「ねぇ、覚えてる? 約束したよね。大きくなったら結婚しようって」

歩夢「なのに浮気ばっかりして、私に寂しい思いをさせたんだもん。その分あなたにも、同じくらい辛い目にあってもらわないとね」クスクス

あなた「っ……」ビクッ…
 
 
自分が辛かったから仕返しするだなんて、普段の歩夢ちゃんなら絶対に言わない。
ここまで追い詰めてしまった事実に、改めて、自身の罪の重さを実感する。