夏美(かけられた千砂都先輩の布団が暖かい。たくさん濡れたはずの体も丁寧に拭かれている

――裸ではあるけど…///

――対して、隣で寝てる千砂都先輩は座布団を敷いて…布団じゃなくてコートを上にかけている

――用意された軽食はまだ湯気を立てている。温め直してくれたんですの?

――もしかしたら、私が起きてくるのを待ってたんじゃないですの?

――先輩、バイトもあったし早くご飯食べたかっただろうに…



――たくさん愛され、汗をかいた体を熱いシャワーで流していく

――体を拭いて…徐々に冷めていく体に自身の火照った想いも冷めてクリアになっていく)

夏美「私…こんなことでいいんですの?」

夏美「千砂都先輩に愛されるばかりで…私は何も返せてませんの…」