千砂都(私たちが恋人同士なのはメンバーには伝えてる。けど…

――普段していることは誰にも言えない。私たちはただの『恋人』じゃないから)


千砂都(私が『S』)

夏美(私が『M』)


夏美(もっとも、私の誘い方はSっぽくもあるけど…

――誘えば必ず、千砂都先輩は私を弄ってくれる

――それが一番嬉しい。誰より私は愛されたかったから)

千砂都(どうしても彼女の要求に応えてしまう

――大好きな幼馴染との関係は恋じゃない。だから愛する人がちゃんと欲しかった

――形はどうあれ、夏美ちゃんが喜ぶ姿を見るのはたまらなく嬉しく、愛おしかった)