〜お昼休み〜


凛「真ー姫ちゃん!お昼3人で一緒に食べよー」


花陽「部室の炊飯器、もう炊けてると思うし……」


真姫「いいけど……って花陽、朝練の後そんなことしてたの?」


花陽「やっぱり、ご飯は炊き立てが一番だから」


真姫「また太っても知らないわよ」


ピロンッ


真姫「ちょっと待って。希から……」


希『放課後練習終わったらちょっと付き合ってくれへん?』


真姫「珍しいわね……」


希『タダでとは言わへん。たまごボーロ買ってあげるから』


真姫「いらないわよ!」


凛&花陽「「えっ」」


花陽「いらない……?」


凛「かよちんがせっかくお茶碗いっぱいの海苔の佃煮を分けてくれるって言ってるのに……」


真姫「ち、違っ!今のはあなたたちに言ったわけじゃ……」


真姫「っていうかそのお茶碗、海苔用だったのね。花陽にしては小さいと思ったわ」