千砂都「……その、それはいつ見たの?」

かのん「割と最近、だけど」

千砂都(最近、でも部室では)

千砂都(気をつけていたはず、かのんちゃんに見つかるようなことは――)


『クゥクゥちゃんのコスプレをしたかのんちゃんって設定で――』

『気のせいだって、ドアも開いていないし――』


千砂都「あっ」

千砂都(あの時、もしかして学校へ、部室へ戻ってきていた?)