千砂都「作曲は済んだの?」

かのん「まあ、一応」

千砂都「クゥクゥちゃんとすれ違いだったね、残念」

かのん「知ってるよ、去り際までこっそりみていたから」

千砂都(見ていた?)

千砂都「それなら、声をかけてくれればよかったのに」

かのん「うん」

千砂都「クゥクゥちゃん、可哀想だよ。かのんちゃんにフラれたこと残念がってたし」

かのん「知ってる。だからお詫びも埋め合わせもちゃんとするつもり」