せつ菜「……柔らかくって、あったかくって、とても癒されます」

せつ菜「彼方さんがしてもらいたがるのも、分かる気がします」

歩夢「見てたんだ」

せつ菜「ええ」

せつ菜「それで、いいなあって思ってたんです」

歩夢「嫉妬しちゃった?」

せつ菜「ほんのちょっぴりだけ、ですけど」

歩夢「頼んでくれたら、またしてあげるよ」

せつ菜「いいんですか?」

歩夢「うん。せつ菜ちゃん、スクールアイドルだけじゃなくって、生徒会も頑張ってるから」ナデナデ

せつ菜「……ありがとうございます」

せつ菜(……次に頼むときは、この想いを伝えてからにしましょう)