璃奈 「宇宙において、装置を投げる場所を計算するためには、リアルタイムの宇宙の動きを計測する必要がある。でも、それを計測するための受信塔がいくつかもう既に呑まれてしまった。これは想定外」

悠奈 「なるほど! じゃあ今からその受信塔を所定の位置に設置する必要があるってことだね!」

璃奈 「うん。この学校から少し離れたところに絶好の設置ポイントがある。そこに二人で向かって受信塔を設置して欲しい」

かのん 「……分かった。私、頑張るよ。ねぇ、ちぃちゃん?」

千砂都 「マンマル〜宇宙はマンマル〜♪」 アハハ

悠奈 「……璃奈、私も二人について行っても良い?」

璃奈 「でも悠奈さんは摩央さんのサポートが……」

悠奈 「大丈夫。私のサポートが必要なのは最後の段階くらいでしょ? 宇宙で待機するくらいまではできるよね、摩央?」

摩央 「……もちろんだ。悠奈は二人をサポートしてあげてくれ」