0010名無しで叶える物語(やわらか銀行)
2021/10/28(木) 17:27:42.99ID:jIL+rv4Bすみれ 「……」
すみれ 「どうするのよ、みんなは」
一同 「「!」」
すみれ 「どうやら一日もないみたいだし、いつ消えてもおかしくないこの状況で、みんなはどうするの? 家に帰る?」
可可 「……」
可可 「可可は今、メールを送りマシタ。特別でもない、普通の、感謝の言葉デス。どちらにせよ可可は今からでは家族に会えることもアリマセン。なのでここに残りマス、残ってLiella!との思い出に浸りマス……」
かのん 「可可ちゃん……」
恋 「……私も今矢文でサヤさんとチビに感謝を述べました。そこに父への言葉も書きましたので、きっとサヤさんが伝えてくれるはずです」
すみれ 「そう……二人ももう気持ちを届けたのね……」
かのん 「ってことはみんな、部室から出る気はないってことだね……」
恋 「……それほどLiella!の活動が大きかったんですよ、きっと。たとえ期間は短くとも」
一同 「「……」」