恋 「一番冷静な千砂都さんさえこうなってしまうとは……やっぱりあまりにも突然すぎます」

すみれ 「……」

すみれ 「どうするのよ、みんなは」

一同 「「!」」

すみれ 「どうやら一日もないみたいだし、いつ消えてもおかしくないこの状況で、みんなはどうするの? 家に帰る?」

可可 「……」

可可 「可可は今、メールを送りマシタ。特別でもない、普通の、感謝の言葉デス。どちらにせよ可可は今からでは家族に会えることもアリマセン。なのでここに残りマス、残ってLiella!との思い出に浸りマス……」

かのん 「可可ちゃん……」

恋 「……私も今矢文でサヤさんとチビに感謝を述べました。そこに父への言葉も書きましたので、きっとサヤさんが伝えてくれるはずです」

すみれ 「そう……二人ももう気持ちを届けたのね……」

かのん 「ってことはみんな、部室から出る気はないってことだね……」

恋 「……それほどLiella!の活動が大きかったんですよ、きっと。たとえ期間は短くとも」

一同 「「……」」