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あなた(その後も、栞子ちゃんと二人でちょっと寄り道もしながら、他愛もない会話をしていたらあっという間に家の前に)

あなた(なんてことないいつもの日常だったんだろうけど、私にとってはいつもと違って距離の近い栞子ちゃんとの会話が出来て大満足だったなぁ♪)


あなた「そういえば、栞子ちゃんの言ってた宝物ってなんだったの?」

栞子「あー、そういえば言ってなかったね?」

栞子「私の宝物はね……このいつもの日常だよ♪」

あなた「日常?」

栞子「そ♪ あなたやみんなと過ごすいつもの時間」

栞子「なんてことないけど、どんな時でも今がイチバン大好き!って今日も明日もあさっても言えたならとってもステキでしょ?」

栞子「私はそんな日常を目指してるの!」

栞子「そんな日常が、私だけじゃなくてみんなにもシェアして笑い合えたら……」

栞子「世界はもっとより善いものになると思わない?」

栞子「楽しいことも全部凝縮して詰め込んで、その全てが私の宝物(ジュエル)!」

栞子「それをあなたにも見せたかったんだ♪」ニパッ

あなた「そうだったんだ♪ 素敵な宝物だね♪」

あなた(この世界の栞子ちゃんも、形は違えど、世界を善くしたいっていう立派な夢は変わらないんだね…♪)