0002名無しで叶える物語(しうまい)
2021/09/14(火) 20:26:58.71ID:XvFm4rFA璃奈『はい。天王寺です』
恋(入口のインターホンで聞いた声……)
恋「は、葉月です。メールでご連絡をさせて頂いた……」
璃奈『葉月恋さん、鍵は開けたから、どうぞ上がって』
恋「お、お邪魔します」
璃奈「はじめまして、天王寺璃奈です。私の発明品に目を付けてくれて、ありがとう」
恋「葉月恋です。その……ほ、本当に……」
璃奈「うん、タイムマシンを作ったから、その動作テストをしてくれる人を探していた。ネットで出していた募集、信じてくれてありがとう」
恋「い、いえ……本当だったら、良いなと……思っていたので」
璃奈「……とりあえず、こっちとしては使った結果を聞きたいから、今晩使ったら結果を教えて欲しい」
恋「タ、タイムマシンを使った後に、元の時代に戻れるんですか?」
璃奈「とりあえず、戻ってきてくれればいい。その時になったら、分かると思うから」
恋「は、はあ……」
璃奈「これがタイムマシン。枕の形をしているけど、使い方は難しくないし、マニュアルもある」
璃奈「マニュアル通りに使ってくれれば大丈夫だから」
……
…………