X



璃奈「どうぞ。これが枕型タイムマシン」恋「これが……」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/09/14(火) 20:23:16.09ID:XvFm4rFA
――夜、葉月家

恋「……」

『――今までお世話になりました。サヤさん、ありがとうございました』


恋「……手紙は、こんな感じでいいかしら。わたくしがこの世界からいなくなった後に、理事長が警察に捜索願いを出したとしても、これがあれば納得してくれるでしょうか?」

恋「あとは、この枕を使って眠るだけ……」



……
…………
0018名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/09/14(火) 21:15:48.27ID:XvFm4rFA
――朝、葉月家


恋「……」


恋「……私は」

「ワォン!!」


恋「チビ……おはよう」


……
…………
0019名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/09/14(火) 21:20:05.61ID:XvFm4rFA
――夕方、江東区有明

璃奈「おかえりなさい。どうだった?」

恋「はい、とても助かりました。枕はお返しします」

璃奈「もう分かっていると思うけれど、騙すようなことをしてごめんなさい」

恋「夢の中の天王寺さんにお話をして頂きました。わたくしは……それでも、嬉しかったです」

璃奈「……どうして、タイムマシンが欲しかったのか、聞いても良い?」

璃奈「もしかしたら、AIの私が話を聞いたのかもしれないけれど」

恋「……小さい頃、母を亡くしました。もう、家に残っているのはわたくし一人なんです」

恋「せめて、母が遺してくれたものは守りたくて……だけど、今自分がしていることが本当に正しいことなのか、分からなくなって」

恋「タイムマシンで過去に戻って、またお母様と、お父様と一緒にいられることができたら……そう考えたんです」

璃奈「そうだったんだ」

恋「すみません、昨日今日会ったばかりの天王寺さんにこんな話をしてしまって」

璃奈「ううん、いい。私も、小さい頃から両親が家にいなくて、いまもここで一人で暮らしているから、気持ちはちょっと分かる……かも」

恋「ふふっ、そのお話も、夢の中でして頂きました」

璃奈「AIの私、口が軽すぎる。調整が必要。璃奈ちゃんボード[修正]」
0020名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/09/14(火) 21:26:02.84ID:XvFm4rFA
恋「あ、それともう一つ、天王寺さんはスクールアイドルをやっていらっしゃるのですね」

璃奈「うん。今年から始めた……もしかして、あなたも?」

恋「いえ、私はまだ……」

璃奈「まだ……って、スクールアイドル、やってみたいの?」

恋「どうでしょう? まだ心に思っている事に引き摺られているだけなのか、それとも……いえ、まだ分かりません」

璃奈「それじゃあ、私が今度やるライブを見に来て欲しい」

恋「天王寺さんのライブ、ですか?」

璃奈「私はステージの上で、ファンのみんなと繋がることが出来るのが嬉しい。同じ気持ちを共有できるから」

璃奈「だから、葉月さんとも繋がってみたい。スクールアイドルをやっている私の気持ちを知って欲しいって思った」

恋「……分かりました。ぜひ、見に行かせてもらいます」

璃奈「楽しみにしている。璃奈ちゃんボード[やったるでー]」



恋「はい、わたくしも……もう少しだけ、頑張ってみようと思います」


……
…………
0021名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/09/14(火) 21:29:27.50ID:XvFm4rFA
――翌日


璃奈「……」

かすみ「お? どしたのりな子? ぼけーっとしちゃって、口からヨダレ垂れてるぞ〜?」

璃奈「……金髪巨乳もいいけど、黒髪ロング大和撫子もやっぱり最高だなって」

かすみ「は?」


おわり
0022名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/09/14(火) 21:32:15.96ID:XvFm4rFA
過去改変して没落黒髪ロング大和撫子を洗脳して
天王寺家の下僕メイドに仕立て上げる鬼畜りなりーの作戦って話にしようと思ってたのに
古戦場やりながら書いてたら何書いてるかよく分からんくなった
0025名無しで叶える物語(たまごやき)
垢版 |
2021/09/14(火) 22:10:54.27ID:E+UGcWV7
イイハナシダッタノニナー
0031名無しで叶える物語(もんじゃ)
垢版 |
2021/09/15(水) 14:00:08.24ID:OODqMnzW
書いてる内容と書いた側の脳内のギャップ差が激しすぎる
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況