あなた「伝説の山村ソープにやってきた……」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
私はしがないJK、あなただ。
あなた「いやぁ、やっとついたね」
侑「そうだね……!」
今日は日々の疲れを癒しに、友達の侑ちゃんと西日本の山あいの温泉地にあるという大きなソープランドにやってきた。
ソープランドといっても普通のソープとは一味違う。
スーパー銭湯のような店内には女の子が普通にお風呂に入っていたり、休んでいたりする。
私たちがすべきことは、気に入った子に声をかけ、盛り上がれば事を成す。
そういうことだ。 あなた「……」ギョロッ
気もそぞろに隣に視線を移す。
エマさんは瞳を少し伏せて――恐らく、私が動くのを待ってくれている。
呼吸をするたびにいいにおいがする。
人体からこんな芳香がするとは、一体どういうメカニズムなのだ。
落ち着こうと思って深い呼吸に努めれば努めるほど、エマさんの香りで脳味噌が麻痺していくようだ。
エマ「……」
あなた「……」
ゼロ距離に迫ったエマさんを、まだ、見つめる。
エマさんの胸や肩が一定のリズムを刻んで揺れている。呼吸だ、当たり前だが。
しかし、エマさんが隣で呼吸をしているという事実がどうしようもなくリアルを感じさせた。
温かい、息をしている、生きている。
これから、エマさんと人間の生の極点とも言える行為に励むのか。
あっ、あっ。 瞬間、理性と野性のせめぎ合いのバランスが崩れる音がした。
私は半ば無意識のうちに膝立ちになって、エマさんの両肩に手を添えた。
あなた「……んっ」コツッ
エマ「んんっ……」
――勢いよく、唇をぶつけた。
すこし驚かせてしまったのかもしれない、彼女の身体がぴくりと引きつった。
唇と唇を重ねたまま、暫しそのままにする。
エマ「ふ……」
エマさんの鼻息が私の上唇に当たる。あったかい、いいにおい。
やや力を込めて唇を押し付けると、硬い感触がする。歯だ。
閉じた目をこっそり開けると、3cm先には閉じられたエマさんの瞳があった。
眉毛はまるで馬のように、長すぎず短すぎず、一定方向に流れが整えられている。
瞼から主張する睫毛はくるりと曲線を描きながら上へと向いており、思わず見とれてしまう。
エマ「んっ……」
体制に疲れてきてしまったのかもしれない、エマさんは少しだけ鼻息を荒げた。
温かい呼気がぶつかる、それがまた私を興奮させた。 今日はこのくらいで
次は木曜からしっかりやります、遅筆ですみません >>60
>今日セックスしてない女性の最初の相手になるのならそれはもう実質処女を奪うことと同義である、私の思考回路は混乱を極めていた。
このセルフ突っ込み好き すまんラ板のSS文化全く理解してなくてつまらないと思ってたけどこれは次元四つ位違うわ
こういう名作集めたサイトとかあるんかアフィ >>70を撤回して以下に差し替えます
エマさんの造形美をこのまま永遠に眺めていたい気分だったが、私も、乙女を待たせ続けるほど野暮な淑女(おんな)ではない。
私は膝立ちになり、彼女の両肩に手を添え、顔と顔を向き合わせた。
エマ「……」
そのぱっちりと開いた瞳の眼力は凄まじく、吸い込まれてしまいそうになる。
また、幅の広い二重と濃い睫毛は、その碧眼を飾る額縁のように思えた。
口吻に許しを請う必要はない。
ただ、場の流れに身を委ねて重ねれば十分だ。
彼女からすれば、こんなことは日常茶飯事で、盛りのついた獣のようについばみに行ってもなんとも思わないかもしれない。
が、万が一にでもエマさんを怖がらせるなんてことはあってはならぬ。
私は逸品を扱う宝石商の如く、彼女を丁寧に扱うことに決めたのだ。
ゆっくりと顔を近づけ、私は瞳を閉じた。
あなた「……んっ」チュ...
エマ「んっ……」
あっ、あっ、あっ、エマさんとキスしちゃった。
みずみずしい唇からは、まだ舌も入れていないのに、ぷちゅっ――と音が立った。 私は唇を重ねたまま、手の甲を使って軽くエマさんのお胸を撫でてみる。
あなた「……」サワッ
エマ「んっ……ふっ」
突然触られたことで、鼻息が漏れそうになってしまうのをエマさんは抑えた。
多くの人は、キスの際にその興奮とは裏腹に鼻息を抑えようとする。
高ぶりを相手に悟らせてしまうのが恥ずかしいのか、それとも単純に鼻息にある種の汚さを感じているからなのか。
いずれにせよ、その恥じらい、相手に対する気遣いは尊いものであって、それに間違いはない。
こういう場での行為は、ともすれば流れ作業的になって恥じらいもへったくれもないものになる傾向がある。
鼻息を抑えるという上品な行動はだからこそ、それを穢してみたいという情欲を喚起するのだ。
"泥中の蓮"という言葉がある。
蓮は泥にまみれた池でも綺麗な花を咲かせるということから、転じて汚れた環境の中でも染まらず清くあることを指す。
可憐に品位を保とうとしたエマさんが、私にはまさに大輪の蓮のように感じられたのだった。
あなた「……」サワ...
あくまでも、揉んだり、乳首があるはずの場所を弄ったりはしない。撫でるだけだ。
"まだ"、ね……。 ちゅっ、ちゅっ――と、軽いくちづけを繰り返しながらお胸をまさぐって、どれくらいの時間が経っただろうか。
ねちっこ過ぎるのは逆に単調だ。そろそろ、とゆっくり口を離した。
エマ「んっ、はぁっ……♡」
エマさんの頬はすっかり紅潮してしまっていた。
エマ「ふふっ、やさしいんだね」
そういうエマさんの微笑みの方が私には優しく思えた。
その一方で、ここがソープなんかじゃなくて、ただ普通の女の子同士の関係だったらどれだけ良いか……未だに、そんな考えが脳裏をよぎる。
「優しいんだね」という台詞は、かえって誰かに乱暴に抱かれているエマさんのイメージを想起させた。
ああ、ああっ、やっぱりエマさん、どうしてこんなところに……。
エマさんの言葉にどう返答すべきか、私は少し困った。
困ったまま、お胸をさわさわしていた。
あなた「……」サワッ... 自分を棚に上げてエマさんに処女性をもとめるあなたちゃん草 エマ「……好きなの?」
あなた「えっ!?!?」
意表を突かれて素っ頓狂な声をあげてしまう。
なっ、なななななっ、なんで――!?
そんな素振りは見せなかったはずなのに!?
あなた「あのぉ、えっとぉ……その」
もごもごと言いよどんで必死に言葉を繋ぐしかなかった。
えっ、どうしたらいいのこの状況。
否定する訳にもいかないし、だからと言って肯定したら気持ちの悪い客だと思われかねない。
侑ちゃんならこういうとき、どうするんだろう……? エマ「おっぱい」
あなた「え?」
エマ「えへへ……ずっーと触ってるから、好きなのかな?って」
身体の中を駆け巡っていた血の沸騰が収まっていくような気がした。
な、なんだ……おっぱいか。セーフ……!
い、いかんいかん、触りすぎて変に思われてしまったかもしれない。
好みの女の子が相手だとついついプレイを長引かせてしまうのは私の悪い癖だ。
エマさんの質問にこくりと頷くと、彼女はふふっと笑って――お胸を触る私の腕を掴んで自身の方へと手繰り寄せた。
するとどうなるのか。当然、私の手がエマさんのお胸にぎゅっと埋まるような形になって、つんと張りのあるそれを押しつぶすのである。
エマパイはつぶれてもなお、大きかった。
エマ「……」ギュムッ
あなた「アッ」
もっと強く触ってほしい、あるいは次に進めという意思表示だと私は受け取った。 エマさんは続けて、空いているもう片方の腕で私を抱き寄せた。
エマさんの口が耳元に近づいて――。
エマ「……いいよ♡」ボソッ...
挑発するかのような小声の囁きに、背中にぞくぞくとしたものが奔るのを感じた。
ステージ上、天使のような笑顔で私を魅了してきたエマさんが、今は私の堕落を目論む悪魔に見えた。
なっ、なにがいいんですか……?どこまでやっちゃっていいんですか!?
あなた「いいの……?」
エマ「うん……きて♡」
アッ、これもうつべこべ考えてる場合じゃないな?
結局、何が"いい"なのか、どこまでしていいのか、それは分からない。
しかし分からないということは、裏を返せば何をしてもいいということなのかもしれない。
あなた「ッ――!」ガタッ
私はエマさんの背中に手を回し、帯の結び目を解きはじめる。
その布きれをどかして、その下に隠されているものが見たい!直接触りたいっ……!
そんな思いが私の手の動きをやや乱雑にする。けれども乱暴に扱えば扱うほど、もつれて解きにくくなるのが帯というものである。
あなた「はぁっ、はぁっ……」ヒラッ...
絡み合ってぐちゃぐちゃになった帯をやっとの思いで外したと思うと、今度は腰紐が出てくる。
それはきゅっときつく結び上げられており、さながら楽園を守る番人のようだ。
なるほどね、そうそう簡単には見せられませんっていうわけね。
無我夢中な私は帯や腰紐がどう結ばれているのか、すっかり忘れてしまっていた。
さきほど、自分のを自分で結んでいたのにも関わらず……。 きっとリアリティ追求のため山村ソープに行って帰ってこられなくなったんだよ… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています