かのん「私もだよ。この前も言ったけど、ちぃちゃんを本気で尊敬してる」

かのん「ちぃちゃんが進んでくれるから、私も同じように進みたいって思うんだ」

千砂都「かのんちゃん……」

千砂都・かのん「………」

かのん(そっか……ヒーローの隣を歩きたい……)

千砂都(ヒーローを支えられる力になりたかった私は……)

かのん(尊敬するヒーローな、ちぃちゃんに負けないくらいの……)

千砂都(かっこいいヒーローの、かのんちゃんの隣に立てる……)


千砂都・かのん(ヒロインになりたかったんだ……)


千砂都「……じゃあ、私たちはお互いにヒーローなんだね」

かのん「……うん、そうみたいだね」

千砂都・かのん「……ふふふっ♪」