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副会長「会長、昨夜の就寝前、私が高咲さんの事が気になっていると打ち明けた時は応援してくれるとおっしゃったじゃないですか」

菜々「はい、もちろん応援しますよ・・・・・・」


副会長「しかし、午前中だけでも何度か意図的に妨害しようという意図を感じたのですが・・・・・・」 ジーッ

菜々「そ、そんなことありません・・・・・・」 アタフタ


副会長「もしかして、実は会長も高咲さんの事が好きで、私と高咲さんの恋が成就したら都合悪いからそんなことしてるのではないでしょうか・・・・・・」

菜々「ち、違います・・・・・・」


副会長「それならば、私と会長は恋敵ですからね」

菜々「そんなことはありませんので・・・・・・」


副会長「そうですか・・・・・・ ではお冷を運びましょう」

菜々「は、はい・・・・・・」


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