店員「お伺いします」

歩夢「唐揚げ定食4つでお願いします」

店員「かしこまりました」 ペコッ


侑「結局みんな私と同じにしたの?」

菜々「そうみたいですね・・・・・・」

歩夢「でも、バラバラよりはいいんじゃない?」

副会長「そうですね、お店側としても調理しやすいと思います」


菜々「私、唐揚げ好きなんですよね。侑さんはそういうところも加味して選んで下さったのですか?」


副会長「!?」


侑「いや、そうじゃなくて単純に唐揚げ食べたいなぁって思っただけだよ」

副会長「・・・・・・」 ホッ


副会長「そんな理由でメニュー選ぶ人なんていませんよね〜」 アハハ

菜々「うう・・・・・・」


歩夢「あ、お冷はセルフみたいだよ」

菜々「私、取ってきますね」 ガタッ

侑「私も手伝おうか?」

副会長「高咲さんは奥の席で身動き取りづらいでしょうから座っててください。 私が手伝ってきますので」 ガタッ

侑「あ、うん・・・ じゃあお願いしようかな」