侑(あら? もうみんな寝てる!?)


侑(あらら・・・ B子ちゃんなんか裸で寝てるし・・・・・・ 風邪引くといけないから布団かけてあげよう・・・・・・)


 パサッ


侑(さて、私も寝ようかな・・・・・・)


 モゾモゾ・・・


侑(おやすみ〜)

侑「・・・・・・」 Zzz・・・・・・


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〜翌朝〜


音楽A「高咲さん? 起きて? 朝だよ」


侑「ん? んん・・・ もう朝??」 ムクッ

音楽A「昨日ごめんね? 鍵閉めたままで・・・・・・」

侑「あ、うん。いいよ」


侑「鍵閉めてなにしてたの?」

音楽A「んとね、高咲さんが転科してからまだみんなと親睦深めてないでしょ?」

侑「ん? どうかな、結構仲良くなれたと思ってるけど」


音楽A「LINEで早く戻ってって私送ったでしょ?」

侑「うん、私こそ気付かなくてごめんね、友達の布団で寝てたからさ・・・・・・ あはは」

音楽A「そっか〜、できれば高咲さんともっと親睦深めたかったんだよね」

侑「まぁ明日が最終日だから今日が泊まるの最後だよね、だから今日は親睦深められるといいね」 ニコッ

音楽A「うん! 必ずね!」 ニコッ


音楽A「ところで、友達の布団で寝てただなんて、高咲さんもそういうの好きなんじゃん」

侑「うん、寝るのは嫌いじゃないね」

音楽A「どういうのが好きなの?」

侑「どういうの?? 私はただ寝てるだけだけど・・・・・・」

音楽A「ふーん、ネコかぁ」

侑「猫?? 猫は好きだよ」

音楽A「そっか、参考になるよ」

侑「うん」


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