歩夢(シチュエーションの設定は、『長年連れ添った相思相愛の幼馴染が晴れて結ばれて、二人きりの部屋でイチャイチャする』という設定)

歩夢(それ以外にも細かい設定がどんどん浮かんできて、それも全部伝えた)

歩夢(この娘...侑ちゃんは、一度聞いただけで私の理想通りの応対をしてくれている)

侑(最初はお互いの呼称とか付き合うまでの経緯とか幼稚園の思い出とか、原稿用紙数十枚に及びそうな事細かな設定を伝えられて正直ドン引きしたけど...)

侑(それらの設定全てが本当にあったことのような...。設定された役を演じているはずなのに、演じてるって感じがしないくらい馴染んでる)

侑(お客様...歩夢との会話も自然と言葉が出てくる)

侑「落ちないようにしっかり捕まってね。私の大切なお姫様なんだから」

ギュッ♡

歩夢「うん。侑ちゃん...///」

ゆうぽむ((まるで、これが設定じゃなくて、本当にそうだったみたいに...///))