──せつ菜「(という訳なんですが、私が何をしたというのか…)」チラッ

歩夢「……」ムゥ

せつ菜「…」

せつ菜「(…状況を整理しましょう)」

せつ菜「(お泊まりしましょうと歩夢さんを家に招いて、親は仕事なので楽にしていいですよ、なんて話をして…)」

せつ菜「(歩夢さんが作ってくれたスパゲティを二人で食べて、…ああ、美味しかったなぁ歩夢さんのスパゲティ。完全に胃袋を掴まれてしまった。また作ってもらおう)」

せつ菜「(私には一切手伝わせてくれなかったのが気になりましたけど)」