……ポスッ

果林「……」

エマ「どうかな〜」

果林「……いいと思うわ」

果林「……」

ナデナデ

エマ「……眠れそう?」

果林「彼方ほど寝つきがよくないから」

エマ「そっか」

果林「……」

果林「まぁ……彼方の気持ちなんて、知りようがないわよね」

エマ「彼方ちゃんは彼方ちゃん、果林ちゃんは果林ちゃんだから」

エマ「私も、彼方ちゃんの気持ちを考えたことはあっても」

エマ「それを知れたなぁ……って、思ったことはないかなぁ」

果林「なに? エマも膝枕されたいの?」

エマ「ん〜……そういうわけじゃないけど」

果林「……」

果林「特別に、してあげてもいいわよ」