0045名無しで叶える物語(らっかせい)
2021/04/13(火) 16:25:39.22ID:DxEglI8F果林「いいわよ別に」
果林「服は悪いけど、貸せるようなものはないから」
彼方「うん……平気」
果林「そんな状態で、本当に遥ちゃんと話せるの?」
果林「遥ちゃんが彼氏いても良いよって認めてきたらどうするの?」
彼方「遥ちゃんが、彼氏を許してくれるわけない……」
彼方「私なら、許さないよ」
果林(それでどうして、彼氏がいるなんてこと言ったのよ……)
果林(遥ちゃんは彼方に灸を据えるつもりでいるから、もしかしたら受け入れたふりをするかもしれない)
果林(……)
果林「もしそうなっても、私がネタばらししてあげるわ」
果林「だから心配しないで堂々と遥ちゃんと会いましょ」
彼方「果林ちゃん……」
果林「泥船だろうと乗ったからには手を貸してあげるから」
彼方「うん……」
彼方「あ、でも……本気になられても困るからね?」
果林「ならないってば」