侑「おばあさんになったらこの東京を離れて、2人とも田舎に住むとするじゃん」

侑「そうしたら毎日のように歩夢の家に行って──」

侑「緑に囲まれた景色の中、陽の当たる縁側で、歩夢にひざまくらしてもらう余生を過ごしたいな──とか想像しちゃってさ」

歩夢「侑ちゃんは想像力豊かだね」

侑「あはは。そんな絵に書いたような田舎があるのか分からないけどね」

侑「でも、歩夢とはそれくらいながーい付き合いでいたいなあってこと」

歩夢「うん。私も」