希「うちとしては……気のせいだったらごめんな?うちとしては、やっぱね、視線を感じとったんよ」

絵里「そうなの?」

希「うん。あ、今いやな視線がまとわりついてるなって。あーまたか、パンツ見とるやろなって感覚を受け取ってたんよ」

絵里「……そう」

希「にこっちはどう?見てた?」

にこ「見てないわよ」

希「凛ちゃんは?」

凛「見てないにゃ」

希「じゃあ花陽ちゃんかな」

花陽「いや、花陽も…」

希「いや!もー花陽ちゃんだけは本当のこと言おう?」

花陽「え、えぇ?」

希「うち花陽ちゃんだけには本当のこと言ってほしい。花陽ちゃんだけには染まらんといてほしい」

花陽「うーん、あのね?見たかと言われると…」

希「見たか見てないかだけで頼める?」

花陽「いや、でもね?そういう…」

希「見たか見てないかだけでお願い」

花陽「……見ました」

希「見とるやんかぁ!!!」

しーん…