【せつりなSS】せつ菜「こんな…私で…いいのなら…!私は……私はっ…!!!」
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せつ菜「こんな……周りが見えなくて…相手の気持ちが分からなくって……」
せつ菜「同じ事を繰り返して……こんな……こんな………!!」
璃奈「うん。せつ菜さんが、いい………///」
せつ菜「………………………!!!」
璃奈「………………………///」
せつ菜「…………わかりました……璃奈さん………」
せつ菜「……今から、私の気持ちを伝えます………」
璃奈「せつ菜さん…………」
せつ菜「私は……璃奈さんが、好きでした………」
璃奈「………………………///」 せつ菜「最初は、ちょっと変な子かなって思ってたんです…」
せつ菜「璃奈さんがスクールアイドルになったきっかけも、ちょっとピンとこなくて」
せつ菜「璃奈さんって本当にスクールアイドルが好きなのかなって考えたりもしました」
璃奈「………………………」
せつ菜「あのアニメやゲームの話がきっかけだったんでしょうね……璃奈さんの事が分かるようになったのは……」
璃奈「うん。私も…そこでせつ菜さんと繋がれた……///」
せつ菜「それから…璃奈さんのこと、段々分かるようになってきて……」
せつ菜「いつも一生懸命で、積極的で、自分の事で思い悩んでて」
せつ菜「動物が好きで、ゲームやアニメも好きで、機械に強くて……」
せつ菜「ライブの姿がとても活き活きとしていて…可愛くて……可愛くて……」
せつ菜「私は、そんな璃奈さんが好きになってしまったんです……」 せつ菜「だからなんでしょうね……これ以上はいけないって思ったのは……」
璃奈「せつ菜さん……」
せつ菜「璃奈さんに私の大好きを押し付けてはいけない、みんなの天王寺璃奈でないといけない……」
せつ菜「私の気持ちはきっと障害になる、璃奈さんにはもっと違う道がある……」
せつ菜「そう…思ってました………」
璃奈「………………………」
せつ菜「でも、知ってしまったからにはもう私は止まれない……誰にも止めることは出来ない………」
せつ菜「だからきっとまた傷つける…璃奈さんも……周りのみんなも……」
璃奈「………………………」
せつ菜「璃奈さん……もう一度聞きます……」
せつ菜「本当に……こんな私で………」
璃奈「……うん……せつ菜さんがいい…………///」
せつ菜「………………………」 せつ菜「璃奈さん………………璃奈さん……!!」
せつ菜「こんな…………こんな………」
璃奈「………………………///」
せつ菜「こんな…………私で………いいのなら………!!」
せつ菜「私は………………私はっ……………!!!」
璃奈「………………………///」
せつ菜「璃奈さん……私は……璃奈さんの事が……大好き……!!!愛してます………!!!!」
璃奈「………………………♡♡♡」 ギュウッ
璃奈「あ…………………♡♡♡」
せつ菜「璃奈さん……聞こえてますか?……私の鼓動………///」
璃奈「………うん………………///」
せつ菜「昨日璃奈さんから告白されてから……私…ドキドキが……止まらないんです……///」
璃奈「………私も……ずっとドキドキしてた…………///」
せつ菜「寝ても覚めても……勉強やアニメで振り払おうとしても駄目でした……///」
せつ菜「こんなに………こんなに璃奈さんが大好きになってしまうなんて………///」
璃奈「せつ菜さん………嬉しい………♡♡♡」
せつ菜「璃奈さん………もう、どうなっても知らないんですから………///」
璃奈「……うん………うん……!///」
せつ菜「♡♡♡♡♡」
璃奈「♡♡♡♡♡」 次の日
侑「最近また璃奈ちゃんと仲良くなったんじゃない?」
せつ菜「そうでしょうか?」
璃奈「♪♪〜」
侑「絶対そうだよー、だって璃奈ちゃんがせつ菜ちゃんの膝の上なんて今まで見たこと無かったし♪」
侑「ねぇねぇ何があったの?また二人でライブをやるとか」
せつ菜「いえ、そのようなことはありませんので」
璃奈「うん、特に考えてない」
侑「ホントに〜?」
せつ菜「はい。次のSIFが控えていますので、そちらに集中していこうと思いまして」
璃奈「うん。同好会の催し物が一番大事」
侑「む〜……絶対なにかあると思ったんだけどな〜…」
せつりな「♪♪♪〜」 しずく「璃奈さん上手くいって良かったね♪」
かすみ「これで少しはせつ菜先輩も落ち着けばいいんだけど…」
しずく「こらこら」
かすみ「ところでさーしず子、あの縁起の悪そうなメニューの事なんだけど」
しずく「『最後の食事』の事?あれは二葉亭四迷にちなんだ告白メニューでね」
かすみ「ふたば……てい…?」
しずく「うん、二葉亭四迷はロシア文学の告白文を『死んでもいいわ』って翻訳したそうなんだけど」
かすみ「……告白ならもっと可愛いのがいいよ〜しず子〜」
しずく「ふふっかすみちゃんらしいなー」 クイクイ…
璃奈「………………///」
せつ菜「璃奈さん?」
璃奈「ごめん……また、欲しくなっちゃった……///」
侑「え?欲しいってなんの」
せつ菜「しょうがないですね♡」
チュッ♡
「「「「!!!!!!!!!!!!」」」」
璃奈「………………♡」
侑「ちょ、ちょ…せつ菜ちゃん!!?」
エマ「あらあらあら〜そんな関係だったんだ〜」
彼方「二人とも大人の階段に上っちゃったか〜〜」
愛「ううっ、りなりー…母(愛)さんの知らないところでそんな……」
しずく「こんな公衆の場所で口づけ……///」
かすみ「しかも結構長かった……///」 果林「へぇ〜ふたりとも、やるわねぇ」
せつ菜「あ、果林さん」
果林「それならもっと激しい事、教えてあげてもいいんだけど〜♡」
せつ菜「いいいいえいえ、私たちにはまだ早いんで……///」
果林「あらそう、残念♡」
ギュッ…
果林「ん?」
璃奈「せつ菜さんを…取っちゃ駄目」
果林「ふふっ取らないわよ♡」
璃奈「むー……」
歩夢「ふたりの…かんけ……え?……え??」
おわり 前書いたの
歩夢「この人形、侑ちゃんに似ているような」
ttps://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1610446531/
せつ菜「久しぶりに羽が伸ばせそうです♪」璃奈「それならうちに来て欲しい」
ttps://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1610789501/
侑「こちらスネーク、ターゲットせつりなを発見した」
ttps://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1611301966/ 前作・前々作から繋がってるのかこれ
どっちも読んでた身としては感慨深いものがある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています