部長 「はっ!」

部長 「あれ……? 今まで私は何を?」

しずく (部長は我慢できずにいち早くせつ菜さんのシチューを食べてたんですね……)

部長 「ってしずくと中須さんが炎の中に!? もしかしてもうパフォーマンス始まっちゃった?」

せつ菜 「あれはパフォーマンスなんかじゃありません!! 本物の火事ですよ!?」

部長 「なるほど、火事に驚く演技も上手だ。この同好会はやっぱりみんな演技が上手だね、よければ演劇部に入ってみない?」

せつ菜 「演劇部の部長さんはバカなんですか!!?? 天然なんですか!!??」

しずく 「っ! 天然です!!!! それか多分まだ寝ぼけてます!!」

部長 「それにしても火事か……演出としては定番だけど……。そうだ、しずく! 面白いこと考えたんだけど」

しずく 「っ! 却下です!!!!」