歩夢「ゆ、侑ちゃん…?」

せつ菜「まああれは誰が見てもレッドとピンクは付き合う運命でしたしね、当然の結果です!」

侑「待って、レッドはブラックがいない間にピンクを奪ったってこと?」

せつ菜「奪ったという言い方は引っかかりますが…、まぁ今までのブラックの態度を考えたら当然の結果と言えますね。ブラックのことは好きですが、ピンクの隣には相応しくないと常々思っていました」

歩夢(なんか菜々ちゃんモード…?)

せつ菜「ブラックは今まで献身的に支えてくれたピンクの好意にも気がつかず、他の可愛い子にも言い寄られてましたしね。レッドほどピンクに一途にならないことには、あのピンクの巨大感情には釣り合いません!」

歩夢(巨大感情…?)

侑「……、ふーん、レッドって主人公のくせに卑怯なんだね」