璃奈「昨日かすみんBOXに嫌がらせしたのってしずくちゃんじゃないよね?」
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歩夢「こうなったら、せつ菜ちゃんの為にも犯人を探そうよ!きっと私たちなら見つけられ…」
ドンッ‼
侑「ふざけないでっ!!」
一同「「!?」」ビクッ
シーン
彼方「ど、どうしたの?侑ちゃん…?」
侑「私見たんだから!歩夢がせつ菜ちゃんを突き落してるのを!」
歩夢「…っ…ぇえ?」
エマ「え……ほ、本当なの…?」
果林「…どうなの、歩夢?」 歩夢「やってないよ!!!!」
侑「とぼけないでよ!!髪型、髪色、練習着までどこからどう見ても歩夢だった!どうしてそんな見え見えの嘘つくの!?」
歩夢「な、何で…?大体私がそんなことする理由なんて…」
侑「はぁ!?十分あるでしょ!?私とせつ菜ちゃんの関係に嫉妬して!!それで私に告白して拒否されたからこんなことしたんでしょ!?」
侑「よりによってその次の日にこんなことが起きてるんだよ?どう考えたって歩夢しかいないでしょ!!」
歩夢「…な、何でそれ、みんなの前で言っちゃうの…いくら何でも酷いよ…………」グスッ
侑「酷いのは歩夢の方でしょ!?いい加減にしてよ!!!!」 @cメ*༎ຶ ༎ຶ リ しずくとかいうアバズレが私に偽装してやったのに 愛「やめて!ゆうゆ!!」
歩夢「……ひぐっ、………ぅ…うぅ……」
エマ「大丈夫…?歩夢ちゃん?」
侑「はーーっ…、はーーっ……」
璃奈「お、落ち着いて侑さん」
璃奈「……」
璃奈「犯人は歩夢さんじゃないよ…」
一同「「!?」」
侑「…っ…なんでそんな適当なこと!!」
愛「適当じゃないよ」 1です
最初に書いたように初めてなので、連投規制とか詳しい人いたら教えてください。
あと割と長編になっちゃったから気長に見てほしいのと、一応書き終わってるからエタることはないです。 連投規制はCookie消せば直ることもあるとか10分程度空けて投稿するといいとか聞いた
真偽は知らない 愛「昨日の夕方、あたしとりなりーと歩夢の3人で、りなりーの家でライブ用の映像作ってたんだよ…」
侑「……ぇえっ?」
璃奈「私と愛さんが一緒にいた。だから歩夢さんが犯人っていうのは物理的に不可能…」
歩夢「だから、だから私じゃないって言ったのにっ…!」ポロポロ
かすみ「…どういうことですか、侑先輩?」
侑「…ぅそ、私…確かに見たのに…」
しずく「…つまり嘘で歩夢さんを貶めようとしたってことですか?」 侑「ち、違う!私、そんなつもりじゃ…!」
しずく「でも結果そうですよね?だって璃奈さんと愛さんが一緒にいたというアリバイがあるんですよ?それに歩夢さんの個人的な感情まで公にしてまで追い詰めてるじゃないですか!」
侑「ほ、ほんとに…ちが…ぅ…」ガタガタ
果林「言い過ぎよ、しずく」
歩夢「……ひぐっ、………ぅ…うぅ……」ポロポロ
エマ「と、とりあえず保健室行こうか、歩夢ちゃん」
歩夢「は、はい゛ぃ……」
スタスタ
ガラガラ
………
侑「わ、わた…し…何てことを………」ガタッ
侑「ごめ゛…ん……ごめん゛……… 」ボロボロ ぽむ告白バラされるわ侑に攻められるわ可哀想すぎでしょ… ーー夕方、保健室
ガラガラ
???「失礼します」
歩夢「…あ、来てくれたんだね」
???「すみません、本当はもっと早く来たかったんですけど、昨日の事件に関しての事情聴取とかすみさんへの嫌がらせの再発に関して話し合いがあって遅くなってしまいました」
歩夢「そうだったんだ、でも今なら保健室の先生いないからゆっくり話せるね」
???「えぇ、そうですね」
歩夢「上手くいって良かったね!」
「しずくちゃん」 しずく「はい、歩夢さんの演技、素晴らしかったです!演劇部でも通用するくらいでしたよ!」
歩夢「えぇ〜…そんなぁ…照れるよぉ…///」
しずく「それにしても驚きました…」
しずく「…まさか歩夢さんも私と同じ考えだっただなんて♡」 ーー昨日、部室にて
歩夢『しずくちゃん…?何してるの…?』
しずく『あ、歩夢さん…』
歩夢『それ、かすみんBOXだよね…?もしかして最近かすみんBOXに嫌がらせしてるのって…』
しずく『…』
歩夢『何でそんなことしてるかって聞いちゃダメかな…?私、このことは絶対秘密にするって約束するから』
しずく『…本当ですか?』
歩夢『本当だよ。それに、今私の中に変な感情が芽生えてて……しずくちゃんの話を聞けば、それが何か分かる気がするんだ』
しずく『……実は』 ………
……
…
歩夢『なるほど、愉悦…』
しずく『…はい、分かってもらえないと思いますが…』
歩夢『…実は私ね、昨日侑ちゃんに告白したの』
しずく『えっ!?』
歩夢『それで断られちゃって…』
しずく『…そうだったんですね、じゃあ歩夢さんの言っていた変な感情って、失恋…』ハァッ
歩夢『ううん、違うの』
しずく『…ぇ?』
歩夢『もちろん断られたのはショックだったよ?でも侑ちゃんその時すごくドン引きしてて』
歩夢『…私、その顔を見て興奮しちゃったんだ』
しずく『…‼』 歩夢『今までそんな侑ちゃんの顔、見たことなかったから…。だから私、どうしたらいいのか分からなくなっちゃって…』
しずく『…多分歩夢さんが抱いているその感情、私と同じだと思いますよ』
歩夢『…愉悦ってこと?』
しずく『…えぇ、試してみますか?』
歩夢『試すって…どうやって…?』
しずく『私に提案があります』
歩夢『提案?』
しずく『私が歩夢さんになりきって、侑さんの心を挫くんですよ』
しずく『それに、歩夢さんにとってせつ菜さんって邪魔でしょう?』
しずく『きっと、一石二鳥の提案だと思いますよ…?♡』 泣き顔歩夢で久々に抜こうかと思ったら急展開でちんこ縮こまったわ
普通にかすみんで抜くわ おもしろい
きりたんぽのくっさい自演ssなんかよりも100倍面白いわ ーーーー
歩夢「それにしても堪らなかったなぁ…犯人が私じゃないと知った時の罪悪感と絶望感の混じり合った侑ちゃんのあの顔…♡」ゾクゾク
しずく「えぇ…あれは私もゾクゾクしちゃいました♡」
歩夢「それにしても…本当に突き落としたりして大丈夫だった?もし誰かにバレたりしたら…」
しずく「大丈夫ですよ、バレないように準備は万全にしましたし、何より今の私には協力者が必要だったんです。これくらいなんともありませんよ♡」ニコッ
歩夢「ならいいんだけど…。」
歩夢「あ、そういえばさっき抜け出してかすみんBOXに嫌がらせしてきたけど、反応はどうだった?」
しずく「はい!バッチリでした!」 しずく「かすみさんのあの曇り顔…♡グチャグチャのBOXを目にした時の顔が本当にもう、最っ高に堪りませんでした……♡」ゾクゾク
歩夢「…でもこれだけで良かったの?やっぱり突き落すのとじゃ交換条件として全然釣り合ってない気がするけど…」
しずく「いえいえ、十分ですよ!私の目的は璃奈さんからの疑いを晴らすことでしたから。」
しずく「先程言ったように今日は色々あって同好会の皆さんとはずっと一緒にいましたし、その間に嫌がらせがあれば私が犯人の可能性はほぼ無くなりますからね。今の状況的に歩夢さんが犯人だなんて誰も思わないでしょうし、流石の璃奈さんも困惑してました」
歩夢「フフッ、それなら良かった♡」
………
しずく「さてと、こちらの手のうちも全て明かしたところですし…」
「隠れてないで、姿を見せたらどうですか?」 歩夢「…えっ?」
しずく「いるのは分かってますよ」
「…あちゃ〜、バレてたか〜」
愛「流石だね、しずく」ニコッ 歩夢「あ、愛ちゃん!?まさか聞かれてたなんてっ…!」
愛「いや〜ごめんね〜、なんだか面白いことになりそうだったからさ〜」
愛「…それにしても、アタシがいるのをわかってて全部話しちゃうなんてどういうつもり?」
しずく「ここにいたということは何か怪しいと感じていたのでしょう?でしたら話してしまっても同じかと思いましてね」
愛「なるほどね。それにしても、しずくが歩夢の変装か〜。確かに2人とも身長も体型も近いもんね〜そりゃゆうゆが気づかないわけだ!」
しずく「…いつから気づいていたんですか?」
愛「別に気づいてたわけじゃないよ」 愛「最近かすみんへの嫌がらせがなくなったあたりからりなりーがしずくのことよく見てたからさ、しずくが怪しいと思ってね」
愛「それに朝のゆうゆを見てた感じ、嘘ついて歩夢を犯人に陥れたいようには見えなかったから歩夢のことも怪しいな〜って思ったんだよ」
歩夢「…よく見てるんだね」
愛「まあ歩夢ゆうゆせっつーの関係は側から見てて面倒臭そうだったからね、近寄らなくて正解だったよ」 しずく「…それで、何が目的ですか?」ギロッ
愛「嫌だな〜そんな怖い顔しないでよ〜」ヘラヘラ
愛「何なら昨日、愛さんがりなりーの家で作業しようって言って無理矢理しずくに時間作ってあげたんだからさ〜」
愛「でもまさか歩夢まで巻き込んでこんな大事になるとは思ってもみなかったけどね〜w」
歩夢「…愛ちゃんはしずくちゃんがかすみちゃんに嫌がらせしてるのを知った上で、璃奈ちゃんが監視できない状況をわざわざ作ったってこと?何で?」
愛「嫌だな〜、何でってw」
「そんなの『面白そうだから』に決まってるじゃん」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています