璃奈「昨日かすみんBOXに嫌がらせしたのってしずくちゃんじゃないよね?」
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彼方「璃奈ちゃん…」
璃奈「みんな開催に向けて一生懸命頑張ってきた。それは私達だけじゃなくて、虹ヶ咲の他の生徒や東雲や藤黄の協力があってこそここまでこれた」
璃奈「もちろん怖いのは分かる……私だってみんなに同じ思いはしてほしくない………だけど…だからこそ…相手の思う壺にならない為にもやり切ってほしい」
愛「りなりー…!」
かすみ「…りな子」
歩夢「そうだね…!確かに私達の都合だけでやめちゃったらみんなに申し訳ないよね。せっかくここまできたんだもん!」
果林「えぇ…こうなったらとことんやり切りましょう!みんなの為にも!」
「そうだね!」「うん!」 かすみ「…」
璃奈「ダメかな?かすみちゃん…?」
しずく「ほら、かすみさん」
かすみ「もぅ…しょうがないな!りな子の頼みだもん!…絶対に成功させますよ!!」
璃奈「ありがとう!かすみちゃん!」
かすみ「でも、当日1番輝くのはかすみんですから!みんながやると決めたのを後悔させちゃいますからねっ!」
しずく「それは無いよ、だって私のステージが1番だもん」
かすみ「あーっ!言ったなしず子!」プンスカ
彼方「ふふっ、良かった〜やっぱり同好会はこの雰囲気が1番だよ〜」ニコニコ
果林「やると決めたことだし、これからは私達も身の安全には要注意ね。周りの確認や複数人での行動とか、色々徹底していきましょう」
愛「おっ、カリン仕切るねー!」
エマ「そもそも果林ちゃんは誰かと一緒に行動してないと迷子になっちゃうからね!」
果林「ちょっ、エマぁ〜!!」
一同「「あはははははっ!!!!」」 ーーせつ菜のいる病院
せつ菜「そうですか…璃奈さんまで…」
侑「うん…でも璃奈ちゃんの希望もあって、フェスは頑張って開催しようってことになったって」
せつ菜「はい!それは私も同じ気持ちです!」
侑「…でも、本当にやっていいのかな…」
侑「せつ菜ちゃんも璃奈ちゃんも出られなくなっちゃって……」
せつ菜「何を言っているんですか!ここまで来たんですから絶対にやり切って下さい!」
せつ菜「始まったのなら、貫くのみですよ!」
侑「…せつ菜ちゃん」 しずくや愛にこういうイメージ付けたの10割スクスタのせいだし… せつ菜「…それに、まだ歩夢さんには転科試験を受けること、言えてないんでしょう?」
侑「…うん」
侑「一応謝りはしたんだけど、まだ完全に仲直りできた気がしなくて…」シュン
せつ菜「…侑さんがしてしまったことは、簡単に許してもらえるものではないと思います」
せつ菜「…だからこそ…絶対に成功させてください!それが侑さんの誠意を見せる1番の方法だと、私は思います!」
侑「…うん……分かった!」
ーーこうしてSIFの開催に向けて、同好会は再び動き出した。意外にも同好会メンバーを狙った犯行は璃奈の事件以降再発することはなかった。 ーーそして、SIF開催当日
愛「…ついに始まるね!」
エマ「はぁ〜、緊張するよぉ〜…」
彼方「んふふぅ〜彼方ちゃん、今日は絶好調〜!」
かすみ「かすみんが会場のお客さんの目線、独り占めしちゃいますよぉ〜!」
しずく「んもぅー!私だって負けないんだから!」
果林「あらあら、みんなはしゃいじゃって…」ウフフ
侑「…みんな!本当にありがとう!ここまでこれたのはみんなのおかげだよ…!」
侑「あとは精一杯やるだけ…!今日は思いっきり楽しもう!」
一同「「おぉーっ!!!!」」
「「スクールアイドルフェスティバル、スタート!」」 ーーそれぞれの想いを胸に、SIFは順調に進行していった…
姫乃「あ!歩夢さん!」
歩夢「姫乃ちゃん!遥ちゃんも!」
遥「こんにちは!」
歩夢「どう?ステージは順調?」
姫乃「えぇ!とても楽しいです!」
歩夢「良かったぁ〜!そう言ってもらえて嬉しいよ!」
遥「…」
遥「…その…お姉ちゃんから聞きました…璃奈さんとせつ菜さんのこと…」
姫乃「わ、私も…果林さんから聞きました…色々と大変でしたね…」
遥「私達、すごく感謝しているんです!本当なら中止になっていてもおかしくないはずなのに…それでも開催してくれて…!」
遥「本当にありがとうございます!」
姫乃「私からも、ありがとうございます」 彼方ちゃんは遥ちゃんに手を出したほうが曇らせられそう 歩夢「ううん、そんな、大丈夫だよ!私達のほうこそ、こんな状況で開催したのに参加してくれて本当に嬉しいよ!ありがとう!」
遥「この後、私達東雲と藤黄学園のコラボステージなんです!お時間あったらぜひ来てください!」
歩夢「うん、絶対見に行くね!」
姫乃「では、そろそろ準備が始まるので失礼しますね」ニコッ
歩夢「うん、また後でね!」
スタスタ
…
歩夢「…ごめんね」 ーー同じ頃
愛「…準備は終わってるよ」
しずく「…そうですか、分かりました」
愛「フェス、中止にならなくて良かったね」
しずく「えぇ、危うく全てがパーになるところでした」
愛「ありがとね、1人だったらここまでできなかったよ」
しずく「いえ、私も歩夢さんも結果が楽しみなんです。これくらいどうってことありませんよ」
しずく「それにしても…」
しずく「璃奈さんをフェスに出さないためだけにあそこまでするなんて…本当に殺してしまうんじゃないかと思ってヒヤヒヤしましたよ」 愛「まさか。アタシはりなりーの細っそい腕を見てずっと折ってみたいなーって思ってたんだ」
愛「ちょうどいい機会だったからね、想定より2本も多く折っちゃったよw」ヘラヘラ
しずく「…全く…これじゃサイコハートですね…」ボソッ
愛「ん?何か言った?」
しずく「い、いえっ…何も」
しずく「そろそろ時間なので行ってきますね」
愛「それじゃ、頼んだよ…」 ーーかすみ、しずくのステージ
ニヒィッ
かすみ「んぅ〜はっはっは〜っ!」ファサー
かすみ「盛り上がってますねぇ〜!」
デデンッ!
かすみ「ですがっ!今日1番輝くのは!かすみんとかすみんのファンなのです!」ドーン
かすみ「これは、コッペパン同好会の皆さんと作った、移動型ステージ!どこでもかすみんですっ!」キラーン
しずく「…」
かすみ「いっきますよ〜っ!」
ポチッ
…ボォォ
かすみ「かすみんプリティ〜…」
シーーーーーーーン
かすみ「あれっ!?」
かすみ「な、何で何にも起こらないんですか!?」
「え〜?何も起こらないの?」「トラブルかな?」ガヤガヤ 仲間だけどライバル
仲間だからこそ出来る連携だなぁ
スクスタの敵状態より厄介だろ愛さん 「ねぇ…なんか焦げ臭くない?」
「見て!あの乗り物から火が!」
かすみ「…っえ?」ボーゼン
かすみ「…ぅそ…燃えてる…どこでもかすみん…」
「キャーッ!!」「みんな逃げてー!」ザワザワ
メラメラメラメラッ‼
コペ子「熱っ!!」
コペ子「まずい!火がどんどん上にっ!かすみん!降りて!早くっ!!!!」
かすみ「お、降りる…?こ、ここから…?ど、どうやって………?」
かすみ「…た、助けてぇ……」ブルブル ーー
彼方「かすみちゃんのステージで火事!?」
果林「ええ!今お客さんから聞いたの!」
侑「…嘘でしょ」ボーゼン
果林「火が周りに燃え移ってて周りも危ないみたい!」
エマ「今歩夢ちゃんや今日子ちゃん達がお客さんを避難させてるって!私達も協力しよう…!」
彼方「わ、わかった…!」
果林「それにしても一体、どうなってるのよ…!」
愛(あぁ…積み上げてきたものがどんどん崩れていく…!みんな…今どんな気持ちなんだろう…♡) ーー
コペ子「かすみーーーんっ!!!!」ボロボロ
かすみ「…ゲホッ…ゲホッゲホッ……熱い……ぃ、嫌だ…死にたく…ない……」ガタガタ
かすみ「……ひぐっ、………ぅ…うぅ……た…助けてぇ……」
かすみ「…死にたく……死にたくないよぉ……」ボロボロ
タッ
しずく「かすみさん!!!!」 かすみ「!?」
かすみ「し…しず子……な…なんでここに…」ウルウル
しずく「脚立があったの!もう崩れ落ちるまで時間がない!早く降りるよ!」パシッ
かすみ「…ぅ…うぅ…」
かすみ「…ぅ…うわぁ〜ん…ありがとぉ〜…」ボロボロ
ーーどこでもかすみんを中心とした火は大きく燃え広がり大火事に発展、幸い死者は居なかったものの、結果としてSIFは中止となり大失敗に終わった。その後安全管理の不足を指摘され、虹ヶ咲学園は世間から大バッシング、同好会は一時的に活動休止となってしまった。 燃え盛るどこでもかすみん想像したら不謹慎だけど笑ってしまった もう2度とスクールアイドルフェスティバル開けないねぇニチャ ーー数日後
パァン
愛「ぐっ……」ヒリヒリ
しずく「…やりすぎです。あそこまで大火事になるなんて聞いてませんでした。かすみさん、危うく死ぬところだったんですよ?」
愛「…悪かったって」フッ
しずく「死んだら元も子もないんです、私の目的を知ってるなら少しは考えてください」
愛「…まぁでも……今までで1番のものが見れたんじゃない…?」ニヤッ
しずく「……」
歩夢「でも…2人とも無事で良かったよ…」
歩夢「それにしてもスモークのスイッチを発火装置のスイッチに変えちゃうなんて…愛ちゃんがやったんでしょ?」
愛「まぁアタシこう見えて情報処理学科だからね。意外とこういうのできちゃうんだよ。ま、りなりーがいるとバレちゃうから前もって排除させてもらったってわけ」 このしず子「かすみさんは悪くないよ」とか言うんだろうなあ 愛「そーいえば他のみんなはどう?愛さんフェス以来みんなに会ってなくてさ」
しずく「彼方さん果林さんエマさんは落ち込んではいますけど、それ以上に精神的ダメージを受けてる人達がいるので、上級生として何とか元気に振る舞ってますよ」
愛「ふーん、そっか、大変だねぇ」
愛「まぁ悪かったよ、手伝ってくれてありがとう。アタシはもう十分楽しんだから、2人も楽しんできなよ。どうせこれから行くんでしょ?」ニヤッ
しずく「ええ、言われなくても。アフターケアはしっかりしないといけませんからね…♡」
歩夢「ふふっ…それじゃあ行くね…」
愛「…うん、行ってらっしゃい」ニッ
スタスタ
… 愛(ありがとう、りなりー)
愛(りなりーがあの時フェスをやってほしいって言ってみんなの背中を押してくれたおかげで、こんなに面白いものが見れたんだよ?)
愛『あぁ、りなりー…』
愛『初めて愛さんの役に立ってくれたね…』ニヤァッ スタンディングオベーション不可避
ごめん尊すぎて泣いたわ…… しずくが求めるのは悲しみで曇らせからの涙であって
恐怖からの涙じゃないんだよなぁ 俺は楽しかったけど、なるほど
まだまだ俺はしずくの理解が足りないようだ >>237
これが言いたかっただけだろ
もっとやれ ーーかすみの部屋
コンコン
しずく「かすみさん、入るよ?」
かすみ「…」
ガチャ
しずく「ごめんね、いきなり来て」
しずく「大丈夫?火傷、もう痛くない?」
かすみ「…うん」
しずく「元気出して?かすみさんは笑ってるのが1番だよ?」
かすみ「…ははっ……」
かすみ「…今度こそ本当に疲れちゃった……」
かすみ「私、もう…やっていける気がしないよ…」
しずく「かすみさん…」
かすみ「……」 しず子と愛さんは分かりあえてるようで一番遠そうやな せつ菜突き落としておいて危うく死ぬところだったんですよ?は草 友達が焼け死ぬ寸前の恐怖顔見れるとか普通に面白くね?
死んだら死んだで別に自分はノーダメージだからどうでもいいし
しずくも狂人ぶってるけどまだまだ善人だな しずく「…こっち向いて、かすみさん」
かすみ「ぇ…」
カチャ
かすみ「この髪留め…」サワサワ
しずく「演劇祭のお礼……本当はフェスの時に渡そうと思ってたんだけど…遅くなっちゃってごめんね…」
かすみ「…ぅう…」ウルウル
かすみ「しず子ぉ…!」ガバッ
しずく「…!?かすみさん!?」
かすみ「ありがとう……しず子…大好きだよぉ…!うぇ〜ん……」ポロポロ
しずく「私もだよ、かすみさん。だから弱音なんて吐かないで、また一から一緒に頑張ろう?」
かすみ「ぅう〜………ゔんっ…!」
しずく「ふふっ…♡」 愛さんは物理的に壊したくてしずくは精神的に壊したいという風潮 >>251
いやだから死んだら何の意味もないじゃん
拷問と一緒 >>254
分からんな……
別に人なんていくらでもいるじゃん 茸は人生終わってるから周り巻き添えにしたい破滅願望の最底辺やろ
しずくと一緒だと思うな 追い付いた、こんなに面白いss久々に見た気がするわ >>257
お前が分かる分からないの話じゃないよ
しずくとかすみの話だよ しずく(あぁ、かすみさん…♡)
しずく(いたずらから始まり、最後は自分のステージまであんなにめちゃくちゃにされて…♡)
しずく(そんなかすみさんの立ち上がっても挫かれる姿が愛おしくて愛おしくて、堪らなかった…♡)
しずく(ごめんね、これが私、桜坂しずくの本当の姿なの…)
しずく(だから…これからも続けるよ…)
しずく(だってこれが、私の歪んだ愛の形だから…!)
しずく『…かすみさん、すっごく可愛いよ♡』 >>259
だからしずくはまだまだ善人だなって
散々ネタにされてきたけど所詮こんなもんかと
友達が死ぬのは嫌とか普通にいいやつじゃん ーー侑の部屋
侑「んんっ…」
歩夢「あ、起きた?」
侑「んぁ…あゆむぅ……」
歩夢「もうっ、寝すぎだよ?侑ちゃん」
侑「…たしか私泣いちゃって……そのまま寝ちゃったんだ…」
歩夢「最近寝れてなかったんだね…すっごいぐっすりだったよ」
侑「…ぅ、うん。ごめん…」
歩夢「いいのいいの」
侑「それにしても…これからどうすればいいのかな……」
侑「私…歩夢に伝えたいこと…あったのに……それももう…無理になっちゃた…」
歩夢「侑ちゃん…」
侑「私、もう…前に進めないよ…」 ありがとう
正直最近の公式のしずくクズだと思ってたけどこのスレのおかげで優しいいい子なんだと再確認できたわ
愛はマジモンのクズだと思うけど 愛さんは相手を自分に依存させてからぶっ壊すけどしずくは自分の依存した相手がぶっ壊れていく様を見て楽しむからな
それぞれの正義が違う 歩夢「……」
歩夢「……それなら」
歩夢「無理に進もうとする必要は無いんじゃないかな」
侑「…歩夢」
歩夢「もちろん進もうとするのは大切なことだよ?でも、無理して、傷ついてまで進み続ける必要なんてないんだよ」
歩夢「進むのが難しいなら、止まって周りを見渡そうよ。だって…だって侑ちゃんにはそんな時に支えてくれる人がいるんだから…!」ギュッ
侑「歩夢…私…あんなに酷いことしたのに……なんでそんなに…優しいの……」ウルウル
歩夢「言ったでしょ?私が侑ちゃんのこと、大好きだからだよ」ニコッ 侑「歩夢ぅ…」ギュッ
侑「ごめんね…色々酷いこと言っちゃって……私…本当に最低なことしちゃった……」ウルウル
侑「自分勝手なのはわかってる…謝っても謝っても謝りきれないのも分かってる………」
侑「でも、もし…もし歩夢が許してくれるなら……」 歩夢(私にあの時芽生えた感情は、愉悦だと思っていた)
歩夢(でも違ったんだ)
歩夢(侑ちゃんの曇り顔が好きだったんじゃない、初めて見せた侑ちゃんの一面に興奮しただけだったんだ…)
歩夢(私は侑ちゃんのどんな一面を見ても、嫌いになることなんて絶対にない…)
歩夢(……だから)
歩夢『もちろん、私はこれからもずっと…』 いじめられっ子が出来もしないのにいじめっ子が死ぬのを毎日想像してるのか(呆れ)
この先死ぬまで負け組確定だからさっさと異世界転生したほうが幸せだぞ おしまいです。めちゃめちゃ長いのに見てくださった方ありがとうございました。 結果的にかすみはしずくに、侑は歩夢に依存することになったと
せつ菜… せつ菜璃奈やられ損で草
そして蚊帳の外の無能3年組 ____ r っ ________ _ __
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 ̄ ̄ く_/ \ `フ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | |____丿く / <´ / `- 、_// ノ\ `ー―--┐
`´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'  ̄ ` `´ `ー' `ー───-′ >>251
わかってないなぁ
信頼しきった子を絶望に叩きつけるのが良いんやないか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています