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遥「え!? 私が焼くんですか!?」

愛「まあ、今後も続けてくれるなら、そのうちやる事になるし! 今日はお客さん少ないから、今のうちに教えてあげるよ!」

愛「それとも、もう辞めたくなっちゃった?」

遥「……いいえ! まだ頑張れます! きっとお姉ちゃんも同じような経験をしながら、私のためにバイトしてくれてたと思うので!」

愛「うんうん。愛さん嬉しいよ」

愛「それじゃあ早速、鉄板の前に立ってみて?」

遥「はい!」

愛「まずはここをこうしてこうやって……」ハイゴカラダキー

遥「あ、あの、愛さん!?」

愛「? どしたん?」

遥「ええっと……いや、何でもないです……」

遥(わー///さっきのこともあって、愛さんのことすごく意識しちゃってるよ……)カァ

愛「そっか。それじゃあ次は、それをこうやって」グイグイ

遥「は、はい!」

遥(でも、愛さんは私なんて眼中にないよね……)