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エマ「愛ちゃん、ちゅーしよ!」

愛「……だめ!」

エマ「……え?」

愛「愛さん言ったよね? 恋愛的な意味で好きになってほしいって」

エマ「……うん」

愛「エマっちは、アタシとちゅーする時、ドキドキしてる?」

エマ「う〜ん、どちらかと言えば、安心してるかも。心がぽかぽかする感じ?」

愛「愛さんは、ドキドキしてるよ? エマっちとっても可愛くて美人だから。今だって、ほら!」グイッ

エマ「!」

愛「わかる? 愛さんの心臓、すっごくドキドキしてるんだ!」

愛(さっきちょっと踊ったからだけど)

エマ「そう……なんだ……」

エマ「ごめんね愛ちゃん。私、簡単にキスなんかしちゃって……。もうしないね」

愛「え、ええっと……」

愛「愛さんこそごめん。今度はちゃんと、エマっちをドキドキさせてみせるから……」

エマ「うん……楽しみにしてる、ね?」