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彼方「……なるほどぉ〜経緯は大体分かったよ。つまり、寝てた私にブランケット掛けようとしたけど」

しずく「はい」シュン

しずく「誘惑に負けて、お顔の写真撮ってしまいました……(寝顔の笑顔があまりにも可愛すぎたんだって……)」

彼方「んまぁ、寝顔撮られたのは確かに恥ずかしいけれど、私としずくちゃんの仲じゃ〜ん」

彼方「別に気にしないって」ニッコリ

しずく「か、彼方さん……!」

彼方「それに、ブランケット掛けようとしてくれてたんでしょ〜?」

しずく「えぇ、まぁ……はい。璃奈さんの提案ですが(罰ゲームとは口が裂けても言えねぇ……)」


璃奈(すまんてほんと)

かすみ(罰ゲームだった事は絶対に秘密にしような)


彼方「皆優しいねー」

彼方「しずくちゃんに至っては泣いちゃったし」

しずく「だって申し訳なかったんだもん……」

彼方「……ならさぁ」

彼方「彼方ちゃんの言うこと、一つ聞いて欲しいな〜」ニコニコ

しずく「え?」

彼方「しずくちゃん、手ぇ出して〜」

しずく「は、はい」

スッ