愛「あの、さ…今度デートとか…その…」菜々「は?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
菜々「いつから私たちはそんな関係になったんですか?」
愛「ううん…そうだね…そうだった」
菜々「はぁ…帰りますね」
愛「じゃ、じゃあさバイバイのキスとか…」
菜々「いい加減にしてくださいよ、私たちはただのセフレでしょう?」
菜々「恋人ごっこがしたいなら璃奈さんにでも頼めばいいじゃないですか鬱陶しい」
愛「…………ごめんなさい」
菜々「チッ」
菜々「…明日からはまたいつも通り同好会の友達、私が抱きたくなったら連絡しますので」スタスタ
愛「…」 グスッ 数十分後
菜々「……」
愛「……」
菜々「…不毛な時間でしたね」ハァ
愛「言わないでよ…」
菜々「…勉強でもします?」
愛「そうだね…」
ガサゴソ
菜々「…」ペラッ
愛「…」カキカキ
菜々「…点P……」カキカキ…ペラッ
愛「……」チラッ カキカキ
菜々「んー……」ゴシゴシ
愛「…うわっまつ毛ながっ」カキカキ シャッシャ
菜々「……?」
愛「……」カキカキ カキカキ
菜々「…さっきから何を?」
愛「せっつー描いてる」
菜々「なるほど私を…」
愛「…」カキカキ カキカキ
菜々「…勉強は?」
愛「宿題ない、予習もまぁ明日は必要ないかな」
菜々「そうですか…………私なんか描いて楽しいですか?」
愛「うん、楽しいよ」カキカキ
菜々「…衣装でも来て来ましょうか」
愛「いやいい…今のままでもすっごく魅力的だし」
菜々「……////」ペラッ 侑「ちょっとまって!まだ普通に友達同士って感じだけど?」
愛「この時はまだね、肝心なところはもう少し後だよ」
侑「…わかった」 初々しい感じの距離感すき
ここからどんな感じで冒頭の状態になるのか楽しみ ティロリロリーン オフロガワキマシタ
菜々「おっと…もうこんな時間ですか」
菜々「愛さん、お風呂先に入ってください」
愛「いいの?せっつーのお家なんだから先に入りなよ」
菜々「いえ、今日は愛さんがお客様なんですからお先に」
愛「うーんそこまで言うなら先に頂こうかな」
愛「着替えは…っと」ゴソゴソ
菜々「タオルは脱衣所の棚に置いてあるので好きに使って下さい」 愛「…あ」
菜々「どうかしました?」
愛「下着…忘れちゃった…」
菜々「え」
愛「どうしよ…」
菜々「部活用の着替えとかは…」
愛「汗かいたから着替えちゃった…」
菜々「そ、そうですか…」
愛「…………しょうがない、今着けてるのを…」
菜々「あの…」
愛「ん?」
菜々「私の…使いますか?」
愛「せっつーの?」
菜々「確かサイズは同じくらい…でしたよね」
愛「うん、だけど…」
菜々「あっ人の下着なんて嫌ですよねっ!すみません気が利かなくてっ」アセ
愛「いやそうじゃなくってさ、なんか照れちゃうなって////」
愛「せっつーの家で、同じシャンプーとか使って、下着までせっつーのなんて…さ」
菜々「あ、愛さん?」
愛「……ごめん!なんか変なこと言っちゃってた!そのっ…先にお風呂行ってるからっ!下着適当に選んで持ってきて!!」ダッ
菜々「…はっはい!」
菜々「………………………///」 お風呂上がり
愛「いやー助かったよありがとね」
菜々「い、いえ力になれたなら良かったです」
愛「ちょうどサイズもピッタリだね…でも」
菜々「でも?」
愛「愛さんにはすこーしお尻があれだったかな」
菜々「あぁ…なるほど」
愛「なるほどって…愛さん意外と気にしてるんだぞ」
菜々「いえ、マイナスな意味ではなくてですね?」
菜々「なんというか…背も高くてスタイルもボンキュッボンって感じで羨ましいと言うか…」マジマジ
愛「…目付きがイヤらしいよ」
菜々「ほんと何を食べたらそんなスタイルになるんですか…もんじゃ?それとも…」
愛「それを言うならせっつーだってちっちゃくて可愛いのにいいもの持ってるじゃん」
菜々「いいもの?」
愛「これだ…よっ!」モミ
菜々「ひゃっ!?愛さん!!?!???」
愛「さっきまでヤラシイ目で見てたお返しだ!ほれほれほれ!」モミモミィ!!
菜々「やっ…あ…あいさ……ちょっと!」
愛「ちょっと?ちゃんとどうして欲しいか言わないと止まらないよー」モミモミ
菜々「……あいしゃ…………んっ♡…」ビクッ
愛「あっ…」
菜々「…」 愛「ごめん…」
菜々「愛さん…」
愛「ごめんね…調子に乗っちゃった…嫌だったよね…ごめん」
菜々「……嫌じゃないです」
愛「え?」
菜々「嫌じゃないですけど…その…順序が…////」
愛「せっつー?」
菜々「菜々って呼んで」
愛「え、せっつー?」
菜々「菜々!」
愛「な、菜々…」
菜々「はい…」
愛「……目、つむって?」
菜々「…////」コクンッ
愛「かわいいよ」
菜々「……ちゅ…んっ…」
愛「…へへ…ちゅーしちゃったね」
菜々「…もっと」
愛「いいの?」
菜々「うん」
愛「止まんないよ?」
菜々「うん」
………ちゅ………はむっ……んっ……… 菜々「愛さんまって!そこは汚いですっ」
愛「菜々に汚いとこなんてないよ♡……れろ♡」
愛「ななっ♡ななっ♡」
菜々「ん♡…ちゅぱ♡……ちゅ♡…ちゅ♡…」
菜々「はぁ…はぁ……」
愛「…ふぅ…」ゴシゴシ
菜々「あの…愛さん…」
愛「シちゃった…ね?」
菜々「はい…」
愛「…あの………菜々…」
愛「あの…さ」
菜々「…」ドキドキ
愛「つき……………に何回かえっちしない?」
菜々「えっ…」
愛「セフレって言うの?アタシたち相性いいみたいだし?気持ちよかったし?ね?ね?」
菜々「…」
愛「菜々?」
菜々「…いいですよ」
愛「マジ?」
菜々「はい、その代わり…する時以外は普通の友達でいましょうね?」
愛「うんうんおっけーだよ」
菜々「ではシャワー浴びてきたらどうですか?流石にこのままでは寝れないでしょうし」
愛「うん!そうだ!菜々も一緒にどう?」
菜々「いえ、私は後で」
愛「じゃあおっさきー」テクテク
菜々「…馬鹿」 愛「っていう感じで…」
侑「うわぁ…愛ちゃんさぁ…」
愛「えっと…なに?」
侑「体だけでも繋がってたいからセフレになろうって提案したんだよね?」
愛「うん、付き合おうって言う勇気が出なくって…」
侑「一通り聞いた感じだと、せつ菜ちゃんも…」
愛「菜々も?」
侑「……いや、私の口から言うのはやめとく」
愛「な、なんで?アタシ本気で悩んで…」
侑「私もさ、数える程しか恋愛経験がないしハッキリとは言えないけど、これは私が口を出すより2人で解決すべき問題だと思う」 侑「今日は練習休んでいいから2人でちゃんと話し合ってみたら?」
愛「うっ……でも…聞いてくれないかもだし…」
侑「はぁ……愛ちゃんって普段はハキハキして即断即決なのに自分の事はうじうじヘタレるね」
愛「ヘタレ…!?」
侑「一つだけ確かなのはせつ菜ちゃんの態度の原因は愛ちゃんにあるって事」
愛「アタシ…」
侑「うん、バチとか天罰とかそんなんじゃなくてハッキリとは愛ちゃんが原因」
侑「これでヒントはお終い、あとは自分で考えて」
愛「そんな…」 侑「…私が全部指示してそれで丸く納まったとして…愛ちゃんはそれでいいの?」
侑「胸を張って解決したっていえる?」
愛「…言えない」
侑「ならどうする?」
愛「ちゃんと話しする」
侑「うん、よく出来ました!」
愛「愛さん行ってくる!菜々に愛さんを好きになって貰うように頑張るね!」
愛「あっ!…愛さんしか愛さんって思わせる!」ニッ
侑「ぷほぉっww」
愛「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」ダダダダ
侑「…まだなんかズレてる気がするけどあの勢いなら何とかなるかな、頑張ってね愛ちゃん」 歩夢「…終わった?」コソッ
侑「あ…うん今話し終わったとこ」
歩夢「愛ちゃん、上手くいくといいね」
侑「気づいてたんだ」
歩夢「まあね、詳しい内容は分かんなかったけど悩みがあるって顔してたもん」
侑「さすが歩夢、鋭いね」
歩夢「友達だしやっぱり心配だもん」
侑「でもきっと大丈夫だよ」
歩夢「うん、愛ちゃん決める時はしっかり決めるタイプだもんね」
侑「私たちは練習行こっか」ギュッ
歩夢「うん!頑張ろうね」ギュッ 生徒会室
菜々「…では本日はここまでで、お疲れ様でした」
生徒会's「お疲れ様でした!」
コンコン
菜々「?はい、どうぞ」
愛「しつれいしまーす…おっと、ちょうど終わったとこ?」
菜々「あなたは…情報処理学科2年の宮下さん」
愛「どうも…少し部のことで相談があってさ、いいかな?」
菜々「はい構いませんが…」
生徒会's「あの…会長?」
菜々「ええっと…戸締りは私がしておきますので皆さんは解散してください」
生徒会's「あっはい、では会長お先です」ゾロゾロ
愛「ごめんねー」ヒラヒラ
………ガチャンッ
菜々「愛さん…何をしに来たんですか」 基本ハイスペックだと自分のことになると意外と見えない愛さんもいい >>112
@cメ*◉ _ ◉リ 侑ちゃん、数えられるくらいは恋愛経験あるんだね・・・ すみません、この先どう収拾つけていいか分からなくなったのでもう少しお時間頂きます 生徒会室
菜々「…では本日はここまでで、お疲れ様でした」
生徒会's「お疲れ様でした!」
コンコン
菜々「?はい、どうぞ」
愛「しつれいしまーす…おっと、ちょうど終わったとこ?」
菜々「あなたは…情報処理学科2年の宮下さん」
愛「どうも…少し部のことで相談があってさ、いいかな?」
菜々「はい構いませんが…」
生徒会's「あの…会長?」
菜々「ええっと…戸締りは私がしておきますので皆さんは解散してください」
生徒会's「あっはい、では会長お先です」ゾロゾロ
愛「ごめんねー」ヒラヒラ ………ガチャンッ
菜々「愛さん…何をしに来たんですか?」
愛「…ちょっと話がしたくて」
菜々「話?」
愛「うん、二人の関係のこと」
菜々「また…その話ですか」
愛「またその話だよ、やっぱりちゃんと話し合わないとダメな気がして……」
菜々「いい加減にしてください」ハァ
菜々「何度言われても、何を言われても、結論は同じです」
菜々「私達はただの体の関係、それ以上の関係に発展するつもりは一切ありません」
愛「…」
菜々「話は以上のようですね…今日は早く帰りたいのでさっさと出ていってもらえますか?」 愛「っ…菜々!」ガシッ
菜々「何を!」
ギュッ
愛「待って!お願い!」
菜々「離してっ!離してください!」
愛「やめない!話を聞いて!!」
菜々「やだ聞きたくない!」
愛「アタシは菜々の事がっ」
菜々「いやっ!」
愛「本当に菜々の事が好」
菜々「やめて!!」バシッ
愛「あっ…」
菜々「離して…お願いだから……離して……」
愛「ごっ…ごめ」パッ
菜々「どうしてそう自分勝手に…」
愛「う…」
菜々「…」
愛「…」
菜々「……帰ります」
愛「…うん」
菜々「自分勝手…」
菜々「こんな私がよく言えたものですね」
愛「またやっちゃった…」
愛「自分勝手かぁ…」 翌日
愛「あ、せっつーおはよ」
せつ菜「おはようございます」スタスタスタ
愛「ちょっとダンスの事なんだけど」
せつ菜「すみません、後で」スタスタスタ
愛「つっ次の体育は合同授業だよね!」
菜々「そうですね」スタスタスタ
愛「あの…生徒会長さん?」
菜々「先生に呼ばれているので失礼します」スタスタスタ
愛「あ」
菜々「…」ダッ 愛「やっぱり避けられてる…」
愛「まあ当然だよね…無理やり捕まえてあんな事言って」
愛「最初から失敗しちゃってたんだ」
侑「愛ちゃん」
愛「自分勝手…だもんね………ははっ」
侑「愛ちゃん?」
愛「…はぁ」
侑「ねえ!愛ちゃん!」
愛「ぅえ!?」ビクッ
愛「ゆ、ゆうゆかぁ…居るなら居るって言うてよ、侑だけに…」
侑「ぽふぉwwwwwwwwwゆうだけにwwwww」
愛「ふふっゆうゆだけだよ、アタシなんかのダジャレで笑ってくれるのは…」
侑「wwww…………ふぅ………ほんと、笑ってるのは私だけだよ?」
侑「愛ちゃん笑えてないよね」 愛「やっぱり?…なんか落ち込んじゃってさぁ…ダジャレ言っても楽しくないんだよね」
侑「せつ菜ちゃんとのこと、ダメだったんだね」
愛「うん…ゆうゆも相談に乗ってくれたのにごめんね」
侑「ううん、それはいいんだけど…」
侑(流石にこのままじゃなぁ…練習にまで影響が出ても困るし)
侑「しょうがないか」ボソ
愛「ん、なんか言った?」
侑「いやなんでもないよ…ところで愛ちゃんさ、今日の放課後空いてる?」
愛「練習は休みだし空いてるけど」
侑「じゃあ17時に部室まで来てくれない?」
愛「わかった…けど何すんの?」
侑「まあそれは来てからのお楽しみって事で」
愛「う、うん…?」
侑(さてさて、次はせつ菜ちゃんかな) 生徒会室
コンコン
侑「失礼します」
菜々「あれ、侑さん?」
侑「今日は他の生徒会の人はいないんだ…1人?」
菜々「ええ、今日は資料の整理だけですから」
侑「それはちょうど良かったよ」
菜々「ちょうど良かった?」
侑「うん、せつ菜ちゃんに話があって」
菜々「話…もしかして愛さんとの事でしょうか?…それなら心配ありませんよ、少しケンカしちゃっただけなので」
侑「少しケンカ…ねぇ…」
菜々「はい、ですから…」
侑「せつ菜ちゃん…そんな簡単な問題ならわざわざ私が出てくると思う?」
菜々「…何が言いたいんですか」
侑「私知ってるよ、せつ菜ちゃんと愛ちゃんの関係」
菜々「っ…愛さん…」ギリ
菜々「………それならなおのこと侑さんには関係のない事です、全ては愛さんが」
侑「本当に愛ちゃんが原因?」
菜々「何を」
侑「いや、話を聞いた限りだと愛ちゃんが一番悪いと思うよ?でも愛ちゃんだけ?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています