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遥「ねぇ、しずくさん。このワンピース可愛くないですか?」

しずく「あっ、すっごく可愛い! そのままアウター羽織れば秋コーデとしてお洒落できそうです!」

遥「ですよね! うーん……買っちゃおうかなぁ……」

しずく「お洋服って結構値段するので、悩みますよね……」

遥「ですよね」

しずく「あっ、こっちのワンピースの方が値段も安くて、柄も少し似てますよ!」

遥「わぁ〜!! かわいいっ!! そっち買います!!」キラキラ

しずく(目を輝かせてる遥さん、すっごく彼方さんに似てる)クスクス

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遥「し、しずくさん……VRゲームってやった事ありますか……?」オロオロ

しずく「い、いや……なかったのでやってみたくなったんですけど……これ臨場感凄いですね……」オロオロ

遥「本当に……この銃? みたいなのも結構重いし……」

しずく「ですねー……」

ザッザッザッザッ!!

ゾンビィ「」

しずく「ひっ!」
遥「いっ!」

遥「え!?」

しずく「ぞ、ゾンビ!? これ敵ゾンビなの!? 可愛い鳥みたいなのじゃないの!?」

遥「げ、ゲーム間違えたっぽいです!!」

しずく「ちょ、えぇ!?」

ダッダッダッダッダッ!!!!

ゾンビィ「ウ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ!!」 ゾロゾロゾロッ!!


しずく「ひぃいいいいいいいッ!!」

しずく「は、遥さん!! あんなの戦えないよ!! 逃げましょう!!」

しずく「あれ、無理ですぅ!! こ、怖すぎるって!! ビジュアル本気出しすぎです!!」ダッ

遥「は、はいいいいいいいいッ!!」ダッ